| ロボット大鑑 か行 |
| (ゴーショーグン〜コン・バトラーV) |
(あ行)/(か行)/(さ行)/(た行)/(な行)/(は行)/(ま行)/(や、ら、わ行)
(かー〜かふ)/(かみ〜かん)/(きお〜きゃ)/(きゅ〜きん)/(くー〜くら)/(くる〜くろ)/(けー〜けつ)/(けと〜けん)/(こ)
第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:戦国魔神(ビムラー防衛用ロボット) 全高:52.5m 重量:720t エネルギー:ビムラー 分離形態:キングアロー、ジャックナイト、クィーンローズ、ゴーショーグン 所属:グッドサンダー 主開発者:真田博士、サバラス 主なパイロット:北条真吾(メイン)、キリー・ギャグレイ、レミー・島田、真田ケン太 【武装・兵装・技】 ・コスモビーム ・ホルスタービーム ・ゴースティック ・ゴーサーベル ・レッドインパルサー ・スペースバズーカ ・ゴーフラッシャー 【原作】ビムラーエネルギー研究者、真田博士が共同研究者のサバラスと共に製作した、ビムラーエネルギーを守る為のロボット。クイーンローズ、ジャックナイト、キングアローの三体のメカを収納し、キングアローのパイロットにより操縦される。パイロット不在の時はグッドサンダーからの遠隔操縦も可能。ゲッターロボの様に、パイロットが一人欠けるとパワーダウンするといったことがなく、考えてみれば複数乗り込み型のスーパーロボットとしては珍しいタイプといえる。非常に強固な装甲と高い出力を誇るため、非常にパワーウェイトバランスに優れたロボットである。 内蔵武器はそれほど多くない上に、高い威力を持たないが、ビムラーの転移能力により、グッドサンダー艦から斬撃或いは射撃武器が転送されてくるため、総合的な戦闘能力は高いといえる。推測ながら、本来なら内蔵するサーベルなどを転送することから、内部構造にかなりの余裕が出来、装甲などを強固に出来たことから、かなり頑丈なロボットとして仕上がっていると思われる。 後にビムラー第二段階到達時に、ゴーフラッシャーなるビムラーエネルギーの照射による破壊兵器が付加され、第三段階到達時には、破壊エネルギーからメカに意志をもたらす光線に能力が変化している。 第25話に於いて、第三段階版ゴーフラッシャーを跳ね返されて自ら浴びたことから意志を持つ様になり、最終話、健太と共にドクーガの首領「ネオネロス」を倒し、健太や地球のソウル達と共に宇宙へ旅立っていった。 なお、旅立ったゴーショーグンのその後は、後日談『その後の戦国魔神ゴーショーグン』(小説)において語られている。 健太や地球のソウル達と共にたどり着いた惑星で彼らの守護神としてゴーショーグンは悪のソウルと戦ってきたが、ついに力つき自らの力では動けなくなってしまう。しかし、やってきたグッドサンダーチームとドクーガ三幹部の手により手動で起動(しかも6人で操縦しないと動かせない)。彼らと共に悪のソウルを倒すため最後の戦いに出撃する。 余談だが、OPの「赤いボタンを知ってるか、青いボタンを知ってるか」の下り。赤いボタンとはゴーショーグンの合体ボタンであり、青いボタンとはゴーフラッシャー発射ボタンである。 【EX】リューネの章、マサキの章の二つの章の間を往来し、シュウの章にもちょっとだけ顔を出す。クイーンローズ、ジャックナイト、キングアローの三体は登場しない。必殺武器ゴーフラッシャーの射程6が非常に短く、自分自身の移動力より低いこと、またおとりや壁となるユニットの絶対量も不足していたことなどから「必殺技を撃つ前に逃げられる最低ロボ」の烙印を押されていた。早々にゴーフラッシャーを見限り、通常兵器の方を改造していた人も多い。だが改造するにも二つの章でふらふらと出たり消えたりするので今一つやり甲斐がなく、三人乗りでスペックも決して低くない割にはどうにも使えないユニットだった。 ちなみにマサキの章「王都への帰還」において、3ターン目のエネミーフェイズに敵増援としてドクーガ三悪が現れる。普通にプレイするとシナリオクリア後、この時敗走した三悪を追ってゴーショーグンは抜けてしまうのだが、このマップを2ターン以内にクリアしてしまえば、増援が登場しないのでゴーショーグンは仲間に留まる。全滅再トライでレベルをかなり上げておかないと2ターンクリアは不可能に近いが、一度お試しあれ。 【第4次】シナリオ「空飛ぶマジンガーZ」でグッドサンダーチームと共に入手できる。三機の小型メカはやっぱり登場しない。ここでマジンガーZの三博士により、彼らが若い頃に真田博士が開発したロボットであるとのオリジナル設定が明らかにされる。そうするとどう少なく見ても二十年以上前の機体と思われるが、それじゃあそれなりの性能しかないかと思いきやそんなことはない。いつの時代にも強さは普遍である。相変わらずよくホイホイどこかへ行ってしまうのは困り物だが。 ゴーフラッシャーの射程が8に伸び、高性能レーダーの追加、「覚醒」の使いやすさとかなり戦闘力がアップ。長射程スーパーロボットとして第一線の地位を獲得した。「魂」を覚えるころにはスーパー系の支援隊長として活躍させてる人もいることだろう。 改造はスペースバズーカとゴーサーベルを重点的に、ゴーフラッシャーは最強まで。「幸運」を持つので対大量金塊獲得用に。 【第4次S】追加されたシナリオ第1話「発端」に一面限りのユニットとして登場。もっとも仲間にはならないので、「加速」をかけてアイテム拾いに走り回らせる人が大半だろう。ただでさえバカ強いNPCロフがいるのに、この上ゴーショーグンにまで経験値を持っていかれてはたまったものではない。 (Written by 藤井 靖一&Gemma&狼牙神)(98.4.18)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:ドクーガ戦闘メカ 全高:52.5m 分離形態:キングアローもどき、ジャックナイトもどき、クィーンローズもどき、ゴーナグール 所属:ドクーガ(ケルナグール軍) 主なパイロット:AI系 【武装・兵装・技】 ・サーベル ・バズーカ 【原作】『戦国魔神ゴーショーグン』第23話「暴走グッドサンダー」に登場したゴーショーグンのモドキメカ。名前の通りケルナグールが対ゴーショーグン用に開発、しっかり三機の小型メカを内部に収納するという凝りようだった(人が乗っているかは不明)。しかしパチモンとはいえ性能はなかなかのもので、グッドサンダーがコントロール不能になってゴーフラッシャーの撃てないゴーショーグンを苦しめた。「類似品には注意しましょう」 【第4次(S)】SRWでは原作と違って10機ほどぞろぞろと登場。HPと装甲はなかなかのものだったが、なにせ武装が「ゴーフラッシャーの使えないゴーショーグン」なのでパンチ力不足。むしろゴッドネロスの露払い的な使われ方である。 【F(完結編)】シナリオ「ドクーガの野望」で初登場。ケルナグールが出撃させるイベントがあり、また性能もなかなか良いので扱いはいい。F完結編ではシナリオ「ウワサの波嵐万丈」に5機登場し、それ以降は出現しなくなる。 (Written by 三田門人&藤井 靖一&BOXER-D)(00.6.22)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:試作型汎用重戦闘機 所属:地球連邦軍 主なパイロット:スレッガー・ロウ、セイラ・マス 【武装・兵装・技】 ・補給装置 ・バルカン ・ミサイル ・メガ粒子砲 【原作】映画版「ガンダムII 哀戦士」に於いて登場したコアファイター強化タイプ。いわゆるテレビ版でのGスカイイージーの変わりであり、Gファイターの変わりでもある。コアファイターは優れた小型戦闘機ではあったが、所詮、RXシリーズ用に開発された脱出ポッドであり、その大きさ故に搭載できる武装は貧弱であった。それをカバーすべく、プロペラントやビーム砲を装備したブースターを接合したのが、この機体である。機体は大きくなったモノの、宇宙空間での使用を考慮して備えられている高機動バーニアを使用することにより、驚くべき高機動性能を発揮する(これは大気圏上でも同様)。また、MSに比べて高速である事から、戦場を縦横無尽に動けることから、ジオンのMAに比べれば(用法として)使い勝手はよかった様に見られる。これによって、コアファイターはより汎用戦闘機として完成したが、コアファイター自身の量産化が進まなかった故か、実戦に参加したのはホワイトベース所属の2機のみであった。簡易量産型が同時期に開発されているモノの数は少なく、後継機もVガンダム登場のものが唯一と言える。一年戦争後は、MAに比べると武装、装甲などがどうしても貧弱になる戦闘機であるが故、後継機開発があまり行われなかったせいだろうか? 【F完結編】シナリオ「ラビアンロース」終了後、スレッガーとともに手に入る。カスタマイズされているらしく、ロンド・ベルの超兵器と比しても見劣りしない。おまけに補給装置がついているので、MS系パイロットのレベルアップに最適である。メタスからこの機体に補給ユニットを乗り換えたという人も多いことだろう。余ったニュータイプを乗せておけば2回行動してくれる上に「避ける・当てる」ので、主武装であるメガ粒子砲を改造すれば、ラストまで十分戦力として通用する。しかし、こだわるユーザーはスレッガーをコクピットから降ろすことはないだろう。隠しキャラであるセイラを乗せるのも一興である。 (Written by 狼牙神&BOXER-D)(00.6.23)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:高速戦闘機(脱出ポッド) 全長:8.6m ジェネレータ出力:4780kw 主スラスター推力:7390kg×2 装甲素材:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 エネルギー:核融合炉 所属:リガ・ミリティア 主なパイロット:ウッソ・エヴィン、マーベット・フィンガーハット 他 【原作】Vガンダムを形成するコアとなるパーツ。トップリム・ボトムリムと合体することで高速戦闘機・攻撃機・MSとなることが可能。ミノフスキーフライトシステムのおかげで、多少戦闘機の形が変わっても飛行出来る、という設定。でも、だからって頭だして飛行はちょっと…。 本編ではよく偵察・索敵に使用。どうもコアファイター搭載ガンダムが出てくるシリーズではよく主人公がコアファイターで索敵をやってる。やはりスポンサーがらみなんだろーか。 【第2次G】合体時のデモ用ユニット。第1話でウッソが最初に乗っている。合体したあとは二度と分離出来ない、幻の自機である。 【新】扱いは第2次Gと同じ。合体前の顔見せ程度である。この形態で戦闘することはない。 (Written by 藤井 靖一)(97.3.1)分類 光波獣 所属 謎の宇宙人 【武装・兵装・技】 ・ ・ 第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 【原作】地球侵略を企む謎の宇宙人(劇場版はこればっかり、一説にはベガ星連合軍の先遣部隊との噂もある。しかしそれにしては、ギルギルガンにしろピクドロンにしろ円盤獣より圧倒的に強力である)の操る3体のロボットの中で最強のロボット(他の2体は空魔獣クランゲンと結合獣ボング)。口から放つ光の矢は超合金NZですら透過し、内部に進入し爆発する。また、伸ばした手からは電撃を放つ。 その全身を包む光の防御幕はグレートブーメラン,ダブルトマホークを弾き、ブレストバーン、ゲッタービームのエネルギーを吸収するなど、攻撃・防御共に非常に強力な能力を持つ。しかもビーム吸収後巨大化する(光の防御幕ではなく、なんと内部の本体のメカ部分がである)しかし、グレートタイフーンでその光の防御幕を吹き飛ばされ、ロボットの本体が露になるとほとんどの能力を失い、完成したてのグレートブースター(2発目)でトドメをさされる。劇場版におけるゲッタードラゴンの初対戦相手でもある(TV版のメカ一角鬼同様、10倍にパワーアップしたはずのゲッタービームが効かない…)。ピ「グ」ドロンと記述されることが多いが正しくはピ「ク」ドロンである。 【第1次】ギルギルガンの参謀という役で登場。「ヤツらの武器はビームが多い」というもっともな弱点に着眼し、水中にロボットを配置させるという策士である(6話「すいちゅうのしとう」)。自分の名前がついているシナリオ「ピクドロンしのめいきゅう」(9話)には迷宮だけを用意して出てこない。業を煮やして、自ら出撃するのは10話「たとうかいのけっせん」である。自我を与えられていることもあってか、他作品に比べて扱いはすこぶるいい。 【第3次】シナリオ「バミューダ・トライアングル」ではバミューダ海域におけるDC基地のエネルギー供給源であった。「ビーム吸収」を持つだけでなく、「分裂」(最初は1体で登場だが一度攻撃すると2体に増える)もする恐ろしい敵。しかもこのマップは魔の海域だけあって、実際の1ターンの戦闘が2ターンずつカウントされてゆくというミステリーゾーン! 早々に倒さないと戦闘終了までにはとんでもないターン数がカウントされてしまう。コイツの周りは海!海!海!なのでMS系は出撃しても役にたたない。飛行可能なスーパー系を主力にして、東映まんが祭りの気分で戦おう。シナリオ「ソロモンの悪夢」を通過しているとシナリオ「ルナティック・ドリーム」にてギルギルガンと共に再登場する。ここでは分裂イベントは起きない。 【第4次(S)】「ビーム吸収」「分裂」などほとんどの特殊能力が失われてしまった。残念でならない…。完全にザコ扱いである。 【F完結編】シナリオ「悪魔と呼ばれたガンダム」「光瞬く宇宙へ」に登場。かなり高いHPだが、それぞれ1体しか登場しないのでそれほど苦戦はしないだろう。特にイベントもないので、あまり印象には残らない。 (Written by Mynote&藤井 靖一&PSY)(98.4.20)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:第13回GF用モビルファイター“ガンダム”決勝大会用 形式番号:GF13-017NJII 頭頂高:16.6m 本体重量:7.5t 最大加重重量:20.6t 装甲素材:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材、レアメタルハイブリット多層材 エネルギー:熱核融合炉 バトルポイント・力:23.90(32.59←ハイパーモード発動時) バトルポイント・速さ:40.51(49.73) バトルポイント・攻撃力:36.21(54.68) バトルポイント・守備力:21.67(27.62) バトルポイント・索敵能力:24.22(30.47) バトルポイント・適応能力:29.48(32.99) バトルポイント・総計:175.99(195.49) 分離形態:コアランダー、ゴッドガンダム ハイパーモード発動形態:ゴッドガンダム(ハイパーモード) 所属:ネオジャパン 主開発者:ミカムラ博士 主なパイロット:ドモン・カッシュ 【武装・兵装・技】 ・バルカン ・マシンキャノン ・ゴッドストライク ・ゴッドスラッシュ ・超級覇王電影弾 ・ゴッドフィールドダッシュ ・ゴッドスラッシュタイフーン ・爆熱ゴッドスラッシュ ・爆熱ゴッドフィンガー ・石破天驚拳 【原作】第13回ガンダムファイト決勝大会用に極秘に開発されたネオジャパンの最新鋭モビルファイタ─。サバイバルイレブンを闘い抜き、ギアナ高地でのデビルガンダム・マスターガンダムとの戦闘で大破したシャイニングガンダムの全戦闘データを受け継いで誕生した”新たなる輝き”を秘めたガンダムである。稀にみる劇的な主役メカ交代劇を経て、TV版第24話「新たなる輝き! ゴッドガンダム誕生」よりドモンの新たなる愛機として登場する。データを移植し終えて力尽きたシャイニングガンダムを抱き上げて、すっくと立ったその初登場はLDジャケットにもなった程の名場面である。ドモン曰く、「ゴッドガンダムよ、おまえはシャイニングガンダムの分身だ。」 恒例行事としての無味乾燥した主役メカ交代劇に一抹の寂しさを感じる人にとっては、第24・25話でドモンがシャイニング・ゴッドガンダムに対して語ったセリフの端々に熱い想いを感じ取ったことだろう。 ゴッドガンダムはノーマルモードの時点で、既にシャイニングガンダムを上回るスペックを実現している。またシャイニングガンダム同様のパワーアップモードとして、胸部エネルギーマルチプライヤー・6枚の背部フィールド発生装置兼姿勢制御及び放熱ウイング・両腕部のGナックルを展開した”ハイパーモード”が存在する。ハイパーモード時にはフィールド発生装置に日輪の如く光輝くエネルギーの輪が形成され、磁気フィールドで全身をマグネットコーティング化することで機動力を大幅に上昇させる。更にカーフカバーを解放して、脹ら脛部分に内蔵されたレッグスラスターを展開することにより大推力を得ることが可能である。胸部に装備されたエネルギーマルチプライヤーは、シャイニングガンダムに搭載されていたネオジャパン独自の感情エネルギーシステムを改良・発展したものであり、搭乗者の”気”をエネルギー化することができる。これは搭乗者が精神的に成長していけば機体出力も増加していくというもので、まさしくゴッドガンダムは成長する機体なのである。その闘神の如き戦闘力は明鏡止水の境地に目覚めたドモンの力と相まって、他国のガンダムを寄せ付けない圧倒的な強さを発揮する。そして当機は開会式でのドモンの全勝宣言通りに決勝リーグ戦を全勝し、本決勝バトルロイヤルでの対マスターガンダム戦に勝利、見事優勝を納め、最強のガンダムである証”ガンダム・ザ・ガンダム”の栄誉をつかむ。更にネオジャパンコロニーにおいて最終形態に進化したデビルガンダムを葬り去り、ドモンの宿命に希望の未来という名の終止符を打った。 ゴッドガンダムはデザイン的に先代機シャイニングガンダムを踏襲しつつも、より洗練されたラインを形成している。Gガン総監督、今川泰宏氏によると、デザインコンセプトは昆虫や甲殻類等の外骨格・甲冑をイメージしたそうである。武者風のモチーフでまとめられていたシャイニングガンダムとはうって変わって、ナショナリズムの希薄した純然たるヒーロー然としたデザインに仕上がっている。モビルファイタ─は概ね自国のお国柄を象徴するようなデザインが為されているが、ゴッドガンダムに関しては日本らしさと呼べる要素がほとんどと言っていい程感じられない。これはシャイニングガンダムにある程度日本らしさを反映させたので、ゴッドガンダムに対して同一コンセプトを盛り込むことを避ける配慮があったことと、最終的なデビルガンダムとの決戦を考慮して、日本らしさよりもむしろ世界の存亡をかけて悪魔に立ち向かう”神”としてのイメージをより強く投影させることが目的で、敢えて日本的な要素を排除したのではないかと思われる。しかし実際のところ個性豊かでインパクト十分な他国のガンダムと比べると、ゴッドガンダムはデザイン的におとなしめでオーソドックスである(無論プラモデル化を前提とした主役メカなので、セーラー服や釣り鐘(笑)を模したデザインなんて採用される訳がないのだが)。更にハイパーモードへの変形機構は、シャイニングガンダムのノーマル・バトル・スーパーモードの3段変形、とりわけスーパーモードで”パワー全開”を最も端的に表現していた”トサカ展開””フェイスマスクオープン”の両機構によるインパクトと比較すると地味な印象すらあり、今一つパンチに欠けるきらいがある。しかしエネルギーマルチプライヤー上にキング・オブ・ハートの紋章を輝かせたり、機体色を金色にする等の派手な演出効果により、作品内での存在感はシャイニングガンダムに対して決して遜色はない。多少個性に欠けるデザインであっても、制作者側の演出次第で作品内でのスタンスを確立できることを証明した好例と言えるだろう。 「機動武闘伝Gガンダム」という作品タイトルが示す通り、Gガンダムとは即ちゴッドガンダムのことである(ただし”G”には”ゴッド”の他にも幾つか別の意味がある)。作品内でも第23話においてたった一度だけミカムラ博士によって”Gガンダム”と呼ばれたことがあるので、開発過程におけるコードネームだったのかもしれない。デビルガンダムが最終的な敵として当初から位置付けられていたので、G=ゴッドと予想していた人も結構いるだろう。設定上ゴッドガンダムは決勝大会用の機体ということになっているが、実際のところは自己進化を続けるデビルガンダムに対抗すべく、シャイニングガンダムを越えるポテンシャルを目標として開発された側面も合わせ持つと推測される。先述したようにプラモデル化を前提としているためコアランダ─も装備されてはいるが、決勝大会の最中はネオホンコンの外に出ることは無かったので登場回数は少ない。他国のコアランダ─と異なりゴッドガンダムのそれは、姿勢制御及び放熱ウイングがそのまま翼の役割を果たしているので、短時間ながら滑空飛行が可能となっている。このウイングはモビルファイタ─時には6枚のフィールド発生装置も兼ねるわけだが、これらには一枚一枚に名前がついている。右側上から順に”夢””泡””露”、左側上から順に”幻””影””電”である。”夢幻泡影”とは人生のはかないことを意味する言葉だが、何を思ってこんな名前をつけたのかは定かではない。シャイニングガンダムと同様ゴッドガンダムもドモンの呼び声と指パッチンでいつでもどこでも現れる。普段はネオジャパンの倉庫内で整備されているが、ドモンが呼ぶ時は何故かいつも海中から出現する。Gガンという作品がガンダム生誕15周年記念作品であったため意識してかしないでか、ゴッドガンダムはマグネットコーティング・隠しガトリングガン・完全飛行能力・分身・波動砲もどき等々、歴代ガンダムの特長をさりげなく兼ね備えていたりする。 【第2次G】シナリオ「デビルガンダム再び」もしくはシナリオ「ギアナ高地」オープニングのインターミッションにおいて、シュバルツから入手することができる。原作とは設定が異なり、デビルガンダムと共に開発されたモビルファイタ─ということになっている。グラフィックから判断するに、フィールド発生装置を展開しているのでハイパーモード状態を再現しているようである。味方ユニットの中では参戦するのが最も遅い機体であるが、その分ユニット能力が非常に優秀で、HP・装甲・移動力・攻撃力など高水準でバランスがとれたトップクラスのユニットである。特殊能力として分身(分身殺法ゴッドシャドーのつもりなのだろう)を備えており、更にユニット能力をフルパワーアップするとIフィールドジェネレータ─までもが追加装備される。技の攻撃力も桁外れで、ドモンの能力値の高さと相まって弾き出すダメージ量も半端ではない。特に隠しイベントで修得できる石破天驚拳はゲーム中最強の攻撃力を誇る。射程に関しては望むべくもないが、モビルファイタ─なのでそこまで要求するのは酷というものである。4種ある技全てがEN消費型なので、戦闘の際には残EN量に気を配ってやらねばならないが、そこさえ気をつければ対ザコ戦・対ボス戦何でもござれの問答無用の活躍が期待できる。ちなみにゴッドガンダムの修理費が全ユニット中最高額の15000であるところからもこの機体の優秀さが伺える。 【新】地上編のシナリオ「香港の死闘」より使用可能。今回もHP・装甲・戦闘力、いずれもMSはおろかヘタなスーパーロボットをも凌ぐ数値を実現、運動性もトップクラスで、ドモンのすさまじい能力値の高さも手伝って、ヒキョ─なまでに強いわ、敵の攻撃は当たらないわと文句無く地上編のトップエースとして大活躍。SRXを除けば事実上地上編最強ユニットと断言しても過言ではなく、改造を施してHM強化チップでも装備してやれば単独でのクリアも不可能ではない。戦闘アニメーションの多さも今作品中最高数であろう。ドモンの個人イベントの多さから単体での活用が多く、またそれに耐えられるだけの戦闘能力を有しているとも言える。スタッフの愛をひしひしと感じるガンダムである。 通常攻撃時においてはノーマルモードであるが、爆熱ゴッドフィンガー及び石破天驚拳使用時にはハイパーモードのグラフィックが用意されている。 特殊能力として”ゴッドシャドー”(つまり分身)を備えているが、これは原作での”分身殺法ゴッドシャドー”という分身技を再現した特殊能力である。しかしこの分身、相手の攻撃をかわすためのものではなく、相手の攻撃を受け止めるためのものなのである! スーパーロボット数ある中でも、こんな目的で分身したのはこれ一つのはず。SRWでも再現不可能と見える。 【F完結編】シナリオ「ギアナ高地の修行」クリア後、シャイニングガンダムから乗り換えとなる。さすがに「新」ほど圧倒的なスペックではないが、優秀なユニットである。シャイニングガンダムと同様、対空戦闘力が弱体化しているためミノフスキークラフトは必須だろう。この状態ではゴッドフィンガーなどほとんどの必殺技は使えなく、本領発揮はハイパーモードになってからである。 (Written by シャイニングフィンガー&三田門人&Gemma&64命)(00.6.23)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 【原作】ゴッドガンダムがモビルホース風雲再起に騎乗した状態。単独では大気圏離脱が出来なかったゴッドガンダムだが、風雲再起に騎乗する事で離脱能力を得るのである。デビルガンダムの生体ユニットにされたレインを救うため、宇宙へと上がろうとしたドモンがウォンの操るウォルターガンダムによってブッド・キャリアーを破壊されてしまった際、亡きマスターアジアの声に導かれるように飛来した風雲再起にゴットガンダムが騎乗する事となる。「人の恋路を邪魔するヤツは、馬に蹴られて地獄へ墜ちろ!」とウォルターガンダムの頭部を蹴り飛ばして撃墜し、宇宙へと駆け上がる勇姿は文句なく格好良い。デビルガンダムとの戦闘で風雲再起はデビルガンダムの触手によって捕らえられ、ゴッドガンダムと離れ離れになってしまうが、どうやら無事だったようでラストではドモンとレインを乗せて地球へと帰っていく。その姿は正に白馬に跨った王子様と云った風格で、最終回のラストを飾るに相応しい大団円の幕引きとなった。全体的なカラーリングが白で統一されたため、漆黒のマスターガンダムとの組み合わせとは全く異なる印象を与えていると言えるだろう。 【F完結偏】シナリオ「光輝く宇宙へ」の後半マップでウォンのウォルターガンダムから戦艦の打ち上げを守るため、一人地上に残ったゴッドガンダムの元に風雲再起が現れこの騎乗状態となる。ウォルターガンダムを軽く倒した後は、そのまま大気圏を離脱する事となる。さすがに馬に乗って大気圏を離脱する姿には、大抵の事では驚かないロンド=ベルの面々(特にキャオとモーラ)でも驚きだったようである。このマップ限りの完全なゲスト参戦であるが、宇宙でももう少し活躍させたかったように思う。なおロボット大図鑑にはユニットとして登録されるが、イベントのみの登場であるため能力値は確認できない。 (Written by シャイニングフィンガー)(02.1.7)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 【原作】ゴッドガンダムのハイパーモード(HM)。ドモンが明鏡止水の境地に達し、闘気が高まるのに呼応して発動する戦闘形態である。胸部ハッチの展開によるエネルギーマルチプライヤー(EMP)の開放と、背部ウイングの展開による磁気フィールド発生に伴うマグネットコーティング化で、機体出力及び機動性が大幅に上昇する。同時に腕部Gナックルの移動に伴い、爆熱ゴッドフィンガー、石破天驚拳などの必殺技が使用可能となる。 EMPとは、シャイニングガンダムに搭載されている感情エネルギーシステムの改良型で、ネオジャパンのミカムラ博士が開発した独自のエネルギー制御装置である。これは搭乗者の気と連動して機体出力を上昇させるもので、搭乗者の精神修練次第では理論上無限の出力上昇が可能となる。同装置の搭載による総合的な戦闘力向上は目覚ましく、その能力は全MF(モビルファイター)中トップクラスと言えるだろう。 更にドモンの闘気が極限まで到達すると機体が黄金に光り輝き、通常のHMをも凌駕する能力が開放される。これこそが正に真のHMと言えるもので、ゴッドガンダムの真価が発揮される状態である。この際の発光現象は装甲材質に使用されているガンダリウム合金の特性によるもので、搭乗者の精神波の干渉を受けて金属組成が変化する事で発光している。なお、このガンダリウム合金の精神感応による制御技術を発展させて産み出されたのが、カッシュ博士が開発したアルティメット細胞(後のDG細胞)である。 原作アニメでは第26話での対ゼウスガンダム戦において初めて変形し、爆熱ゴッドフィンガーで決勝リーグ初戦を制した。以降のファイトでも決着をつける際にはHMへ変形し勝利を収めている。また真のHMの発動は第45話の対マスターガンダム戦が最初で、第13回大会最後のガンダムファイトを締め括った。なお第48話の対グランドマスターガンダム戦、最終回の決戦直前においても真のHMを発動させているが、デビルガンダム(最終形態)を倒す際には通常のHMであった。これは立ち位置や配色と云った画面構成を考慮しての演出措置と考えられる。実際、ドモンとレインのラブラブパワーが発揮された事を考えると、外見上は通常のHMでもその能力は真のHMと同等以上であったものと思われる。 HMのコンセプトはシャイニングガンダムのスーパーモード(SM)と同様にパワーアップと言う概念に基づいている訳だが、SMと比較して変形機構が簡素である上にゴッドガンダム自体が他国のガンダムよりオーソドックスにデザインされているため、どうしても地味な印象は否めない。実は今川監督はバンダイホビー事業部とのデザイン検討において、たった一つ「絵になるガンダムをちょうだい」と注文をつけていたのだが、客観的に見ればゴッドガンダムのデザインは監督の要求を満たしているとは言い難い部分もある。 しかし劇中ではEMPにキング・オブ・ハートの紋章を輝かせたり、背部ウイングを日輪の如く展開させる事で神のイメージを重ねたりする等、演出面で没個性的な側面をフォローしていると言えるだろう。そして何よりも機体色を金色にするという演出は視覚効果として非常に分かり易く、誰の目にもパワーアップした事が容易に理解できる。 さてゴッドガンダムは主役メカという事でプラモデルや玩具などで数多く商品化されている訳だが、真のHMを再現した金メッキ限定バージョンも同様に商品数が多い。ラインナップを挙げると1/144・1/100のプラモデル、スタンダード版・DX版の玩具、元祖SDガンダムの計5種類が商品化の運びとなった。他作品でも金メッキモデルが限定発売される事自体は別段珍しくはないが、これだけ豊富なラインナップが一時期に揃った例は過去に類を見ない。このような背景には、Gガンがガンダム生誕15周年記念作品であるためにメモリアルモデル的な意味合いを持っていた事や、従来のガンダムシリーズと比較してメインターゲットとなる年齢層を低く設定し、小学校低学年が中心であった事などが影響しているようだ。 更に特筆すべき点として、他作品の金メッキモデルがプレミアアイテムとしての意味合いが強く、実際のアニメ本編とは何の関係も無い場合が多いの比べて、Gガンのそれはプレミアとしての意味合いだけでなく、実際に劇中で重要な役割を与えられた真のHMを再現しており、アニメと商品が遊離していないという意味において他作品の限定モデルとは一線を画している。余談ながら、プラモのHMシリーズは1/144のシャッフル同盟のガンダムと1/100のゴッドガンダムの計7点が発売され、引き続き1/144のマスターガンダムとガンダムシュピーゲルが発売予定となっていたが、シリーズ展開が番組終了後であったために結局発売されない結果となった。 【F完結編】気力130以上でドモンの明鏡止水技能が発動しHMに変形、爆熱ゴッドフィンガーなどの必殺技が追加される。その際マップ上でゴッドガンダムに炎のようなエフェクトが掛かり、ユニットグラフィックもHMのものへと変化する。 明鏡止水技能が発動するとドモンの能力値が全て上昇するため、ノーマルモードの時と比べて命中、回避、2回行動レベルがまるで違う。高い命中回避能力と攻撃力に分身まで備え、間違いなく本作の最強ユニットの一つである。対空戦闘力は相変わらず低いため、真の力を発揮させるにはミノフスキークラフトは必須である。気力を130以上にするために、激励を使えるパイロットを何人か出していると非常に楽である。 なおこれまでと違って、HMで追加される技は改造できない。その代わりにドモンのレベルが一定値に達する毎に、自動的に技の攻撃力が上がるシステムになっている。MFの特性を考慮すると、このシステムはうまく原作を再現していると言えるだろう。10段階改造が可能となり資金がいくらあっても足りない本作において、このシステムは非常にありがたい。ただ裏を返すと自由に改造できないという点では、逆に不便でもあったりする訳だが。 (Written by シャイニングフィンガー&64命)(02.1.7)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:ドクーガ戦闘メカ(35身合体) 所属:ドクーガ(広報部) 分離形態:ドクーガメカ35体 主製作者:ジッター博士 【武装・兵装・技】 ・フラッシャービーム ・ゴッドネロスパンチ ・グラビトンウェーブ 【原作】ドクーガの戦闘ロボットを次々開発した科学者ジッター博士が作っていた、最終回に製造の間に合わなかった(おそらく)最強のロボット。間に合わなかったため、劇場版の中継ぎのドクーガCMでドクーガ兵器の宣伝に合体を披露、顧客増員用のパフォーマンスメカとなっていた(涙)。 合体メカ数35。正式名称は「35身合体ゴッドネロス」である。合体を披露する程度の登場しかしてないため、戦闘能力は未知数である(笑)。 【第4次(S)】ケルナグールが持ってくるが大した事はない。HPが馬鹿多いので大変ではある。しかし装備してる武器が接近戦用「ゴッドネロスパンチ」のみなので遠距離からびしばし!!最後にひらめきかけたスーパー系の総攻撃で簡単に落ちる。コイツよりドクーガ3将軍の専用戦艦のほうが手強いのである。サクッといってしまおう。 【F完結編】シナリオ「悪魔と呼ばれたガンダム」で中立敵であるドクーガ三幹部に攻撃をしかけると、カットナルが出撃させる。このころの敵にしては特別強いとも言えないので、一気に倒せるだろう。 (Written by 藤井 靖一&BOXER-D)(00.6.22)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類 固定砲台 所属 ディバイン・クルセイダーズ 【武装・兵装・技】 ・大砲 【第2次】DCが国連軍のキリマンジャロ基地を攻略するために構築した大要塞の固定砲台。大要塞完成の暁にはキリマンジャロ基地に大砲撃を加える予定だったが、サイバスターとホワイトベース隊の活躍により全て破壊された。 実はSRWシリーズ初のオリジナルユニットであり、サイフラッシュの犠牲者第一号でもある。しかし第2次ではユニットとしての出番があるのに、第2次Gではサイフラッシュに全て破壊されてしまい、ユニットとして登場できない悲劇のメカでもある。 (Written by 三田門人)(97.2.25)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:宇宙戦用試作型MS 形式番号:ZMT-S33S 頭長高:15.9m 本体重量:11.1t 全備重量:24.9t ジェネレータ出力:6170kw スラスター推進力:10270kg×2、7770kg×5、5370 kg×8 姿勢制御バーニア数:17 装甲素材:ハイチタン合金ネオセラミック複合材 エネルギー:熱核融合炉 所属:ザンスカール帝国軍 主なパイロット:カテジナ・ルース 【武装・兵装・技】 ・6連マイクロミサイルポッド ・ビームカッター(頭部ビームカッター) ・ビームトンファー ・メガビームキャノン 【原作】カテジナ・ルースが最後に乗ったベスパの試作モビルスーツ。リガ・ミリティアとの決戦が近づくにつれ、ベスパもザンネックやゲンガオゾ、リグ・コンティオといった試作機を次々と戦場に投入していったが、それらのMSは試作機とはいえ、ほとんどカスタム機と呼べそうなくらい武装が強化された機体ばかりであった。このゴトラタンも、戦争末期になって投入された試作型のMSであったが、その攻撃力は、これらの試作型MSと同じくそれまでのベスパのMSとは比べものにならないほど高いものであった。 このMSの最も大きな特徴といえば、やはり専用の大型キャノンユニットとのコンビネーションであろう。高出力のビームを撃ちだすことのできるこのユニットは、機体をすっぽり包み込んでしまいそうなくらい巨大なもので、ゴトラタンが出撃する際には砲身を後ろへ折り畳んだ状態のこのユニットを背中に背負うような形で装備する。そして、キャノンを使用する際には折り畳まれた砲身を前方へ折り返すことによって射撃準備を行う。逆に接近戦など砲身がじゃまになるような時は再び後ろへ折り畳むことによって戦いやすくすることができる。これらの動作は1秒以内に行うことができるため、戦闘中における状況の変化に臨機応変に対応することが可能である。また、戦闘中にキャノンユニットを機体から切り離すことによって、さらに機動性を高めることもできる。 キャノンユニット装備時は長距離攻撃を主とする機体であるが、キャノンユニット未使用時のために機体には格闘戦を考慮した武装が施されている。両腕にはビームシールドを発生させることもできるビームトンファー、そして頭部のツノには一種隠し武器ともいえるビームサーベルが装備されている。 他の重MSに比べて機体そのものはスリムなシルエットであるが、これはキャノンユニットとの連携を前提として開発されたのと、機動性を重視したためであろう。こうして見ると、この機体が長距離攻撃だけでなく、接近戦においても高い能力を発揮できるよう設計されているのがわかる。例えばザンネックなどがMSであるにも関わらず、長距離攻撃を重視しすぎたため、接近戦での機動力にやや問題があったことなどを考えると、このMSがそれらの反省をふまえた上で開発された機体であろうことが推測される。ザンネックの専用キャノンのように高い火力の武器の使用を前提としながらも、決してそれだけにとらわれず、状況によっては機動力を重視した機体へとすばやく変わることができるようにしたところなど、ベスパのMS開発陣の柔軟な姿勢を垣間見ることができる。 このMSはモトラッド艦隊のアドラステアに1機のみ配備され、カテジナの専用機となった。機体のシルエットが、スマートな足や頭部の長い髪のようなツノなど、女性的なイメージを作り出しているところがいかにも彼女の機体らしいといったところか。戦場での活躍ぶりも目覚ましく、リガ・ミリティアの主力MS部隊であるシュラク隊を全滅させるなど、最後までリガ・ミリティアを苦しめる存在であった。 【第2次G】シナリオ「大気圏突入」以降のカテジナの愛機。もちろんカテジナを敵にまわすルートを通らないとお目にかかれない。メガビームキャノンは射程が長くやっかいだが、HPとカテジナの能力が高くないおかげでそれほど苦労はしない。経験値のエサになってくれる。 ゲームボーイだとその鮮やかな赤色を拝むことが出来ないのが残念。 【新】宇宙編では原作と同じくカテジナ機のみ登場。33話ではリグ・コンティオとともに登場するが、リグ・コンティオのほうを先に倒すと原作と同じく突然ウッソに近づいてきてだましうちをする。しかし、カテジナ自体の能力があまり高くないせいか、原作のようなおそろしさは感じられない。クロノクルのリグ・コンティオなどにくらべるとずっと相手にしやすい。アムロのνガンダムやウッソのV2で挑めばそう苦労せずに倒すことができるだろう。 (Written by 藤井 靖一&bootsy)(98.4.18)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:ラウの国のオーラ・バトル・シップ 全長:820メット(m) 全高:280メット(m) 全幅:510メット(m) 乾重量:102000ルフトン(t) 巡航速度:96リル 最高速度:110リル 擬似オーラ発生機出力:20オーラ×5+5オーラ×5 所属:バイストンウェル軍(シーラ軍) 艦長:エイブ・タマリ、エレ・ハンム 【武装・兵装・技】 ・オーラバルカン ・フレイボム ・オーラキャノン ・オーラノバ砲(オーラノヴァ砲) 【原作】ラウの国王フォイゾン・ゴウの命により、反ドレイク戦線の中核たるべく建造されたオーラ・バトルシップ。艦長はエイブ・タマリ。何やらん二昔前の宇宙戦艦のような楔形のフォルムは四大オーラ・バトルシップ中もっとも「船」らしく見え、それゆえ逆に異彩を放っている。ドレイク側のオーラシップ二隻がどちらかといえば空母の性格をより多く持っているのに対し、ゴラオンはむしろ戦艦として設計されており、艦自体の戦闘能力は四大オーラ・バトルシップの中で最も高い。また四隻中最大の艦でありながら最高の速力と機動性を誇り、グラン・ガランを襲うハイパーガラバを真上から艦首でぶっ飛ばすという荒技をやってのけたこともあった。また艦首に備えられた主砲・オーラノバ(オーラノヴァ)砲はバイストン・ウェル最大のオーラ兵器であり、カラカラ山脈での初陣においてはドレイクのオーラバトラー軍団を蚊柱のごとく吹き飛ばしてゴラオンのデビューを飾っている。 本来の主たるフォイゾン王はこの初陣で討死し、以後はフォイゾンの孫にしてラウの新女王エレ・ハンムが艦の主に座ることになる。地上に出た際にはシベリアに出現し、核ミサイルを立て続けにくらっても悠然と浮かび続けるその威容はロシア軍をおののかせた。その後も反ドレイク勢力の中核としてグラン・ガランと翼を並べ、グラン・ガランの損傷中は全軍の旗艦を務めたが、太平洋上での最終決戦において、エレの亡骸を抱いたエイブ艦長一人を乗せてゲア・ガリングに特攻をかけ、その艦首でゲア・ガリングを二つにへし折って共に豪沈した。 【EX】マサキの章のシナリオ「オーラバトラー」後の分岐で、戦闘反応の方へ寄り道をするとシナリオ「オーラシップ」で入手できる。あるいはリューネの章のシナリオ「胞子の谷」で、ヤンロンがシーラ女王にさっさと帰る方法を教えてやっていれば、グラン・ガランでなくこちらが援軍として登場する。 マップ兵器オーラノバ砲は原作と違い何発撃っても故障なんかしないので安心である。HP、装甲共にグラン・ガランを上回り、正しく戦闘重視に設計された艦であることを納得させてくれるが、艦長の精神コマンドに今一つ使い手がないので総合評価はトントン。せっかくのオーラノバ砲も、熱血も幸運も必中も集中もなくては今一つ実力を発揮し切れないようだ。 【第4次(S)】シナリオ「浮上」にてガラリアを説得せずに倒していれば、シナリオ「オーラマシン展開」で仲間になる。仲間になって以後の扱いはグラン・ガランと変わらない(ロボット大鑑 グラン・ガラン参照)。 HPと装甲はグラン・ガランにやや劣るものの移動力が1高く、総合性能としてはグラン・ガランを上回る。しかしあちらを入手すると妖精二人が付いてくるのに比べ、こちらの付録は聖戦士になれないオーラバトラー乗り二名とボチューン二機…マーベル、ガラリアら聖戦士陣を活用したいのならどちらを採るべきかは明らかだ。マップ兵器オーラノバ砲は健在だが、逆にそれしか価値がなくなってしまった観のある非常にかわいそうなユニットである。 が、使いようがない訳では決してない。戦線に出す聖戦士をショウのみに絞れば、シルキーを乗せて「幸運」「集中」付きオーラノバ砲をガンガン撃たせることができる。元が頑丈なので最前線のユニットと並べておいても心配はなく、エレの「再動」を十分に活かすことができる。エレ様を愛する人は存分に戦わせよう。戦闘には出てこないがエイブ艦長もしっかり乗っている。 ゲア・ガリングおよびウィル・ウィプスとの最終決戦はネェル・アーガマを母艦とするロンド・ベルAチームが行なってしまうため、原作のように特攻はしない。これに限らず、原作にあった四大オーラ・バトルシップ対決の組合わせ(グラン・ガラン対ウィル・ウィプス、ゴラオン対ゲア・ガリング)はゲーム中一度も再現されていない。シナリオの都合上やむを得なかったらしいが、残念な話である。 【F(完結編)】グラン・ガラン同様序盤の一連のオーラシップ救出シナリオで入手。オーラ・バトルシップ中最大の速力を誇る筈なのだが移動力はグラン・ガラン他と同様戦艦の最低クラスを走っている。いくら何でもエクセリヲンより小回りが効かないって事はないと思うのだが。 マップ兵器オーラノヴァ砲は相変わらず強力。もはや「艦長の精神コマンドのグラン・ガラン、オーラノヴァ砲のゴラオン」という棲み分けが確立してしまった観がある。艦長が「必中」を持っていることもあり、愛を持って強化してやれば完結編中盤くらいまでは何とか(削りに)使うことができる。戦闘時の会話を聞いているとやたらと第七ハッチにばかり被弾しているような気がするが、どこのハッチなんだろう。 (Written by BOXER-D&三田門人&ショット&Gemma)(00.6.23)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:Cクラス魔装機 全高:22.9m 本体重量:48.1t 全備重量:62.5t 守護精霊:大地系低位(鉄) 所属:シュテドニアス軍 主なパイロット:シュテドニアス兵士 他 【武装・兵装・技】 ・プラズマソード ・パルスクラスター ・ミサイル ・バスターキャノン 【設定】シュテドニアス軍が始めに量産化に成功したB級魔装機(スーパーロボット大戦大事典にはC級と出ているが、その性能やきちんとした精霊が宿っていることを考え合わせれば、そんなことは無いと言い切れる)で守護精霊が鉄の精霊のためか非常に重量感溢れる外見となっている。ちなみにその名前は旧約聖書で、イエス=キリストの先祖にしてエルサレムの王であったダビデが、まだ羊飼いの少年であった頃にスリング(投石器)一つで倒した、ペリシテ軍の巨人の名前と同じであるが、関連性は定かではない。 【EX】雑魚としてはかなり高いHPに装甲を持つので面倒な相手である。ただ攻撃力は射程こそ長いもののかなり低めなので、ただ面倒なだけの敵とも言える。 【魔装機神】EXの時と比べてそれほど大きな変化は無い上に、名のある操者が乗ることも無いのでやっぱり数が出てくるとちょっと厄介かな、程度のうっとうしい敵でしかない。 (Written by RYUNE&rin.vd)(998.2.10)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:宇宙戦用量産型MS 形式番号:ZM-S14S(ZMT-S14S) 頭頂高:16.1m 本体重量:10.9t 全備重量:21.8t ジェネレータ出力:5960kw 主スラスター推力:21410kg×2、16960kg×2、8500kg×2 装甲素材:ハイチタン合金ネオセラミック複合材 エネルギー:熱核反応炉 所属:ザンスカール帝国 主なパイロット:クロノクル・アシャー 他 【武装・兵装・技】 ・ビームサーベル ・ビームライフル ・胸部ビーム砲(ビーム砲) ・ビームショットクロー(ビーム内蔵式ショットクロー) 【原作】攻撃力に優れたベスパの宇宙用モビルスーツ。ピンク色の派手なカラーリングに大きなはさみのような武器を両肩に装備した姿が特徴で、リガ・ミリティアの一部の者からは「蟹もどき」などとよばれていた。当初、地球侵攻を急いでいたザンスカールは、地上用に新型MSを次々と開発し、戦線に投入していったが、宇宙ではザンスカール最初の量産型MSであるゾロアットが相変わらず主力MSとして使用されていた。しかし、宇宙においてもリガ・ミリティアの勢力が強まってくる中、ゾロアットだけでは戦力的に不安が生じていた。また、連邦がリガ・ミリティアと結束した場合、数において不利になるザンスカールにとっては、性能的にも従来のMSより格段にアップした機体が必要であると考えられていた。このコンティオは、そうした新たな主力MSとしての期待を背負って登場した。 MSとしての基本的性能に優れていたゾロアットを発展させた機体で、ジェネレーターやスラスター出力が大幅にアップしている。また、ゾロアットが武装をほとんどオプションにより装備していたのに対し、このMSは、機体自体に強力な武装が施されているのが特徴である。それが胸の3連ビーム砲であり、両肩に備え付けられた蟹のはさみのような形をした新開発のMS用武器である有線式ショットクローである。特に宇宙空間において変化自在に動き回るショットクローの効果は抜群で、対MS戦ではこれで敵を撹乱させる攻撃が非常に有効であった。胸に装備されている3連ビーム砲も新たに開発された武装で、非常に威力の高いビームを撃つことができる。ちなみにビームシールド発生装置は、テスト機では腕の付け根付近に取り付けられていたが、後の量産型では腕の側面に位置が変えられた。主にメンテナンス上の問題が理由であったようだが、熟練パイロットにとっては、元の位置のほうが使いやすいとの評価もあったようである。 機体の性能的には申し分なく、リガ・ミリティアのヴィクトリータイプを打ち負かすほどのものを持っていたが、パイロットにとってはその複雑な操縦性が問題となっていた。高機能であるがゆえに、パイロットにも高い操縦スキルを要求する機体であったのだ。主力MSと目されていた機体にしては少々欲張りすぎてスペシャルなMS並の高機能を持たせたのが裏目に出てしまったようである。最初にこの機体を配備してもらったクロノクル・アシャーは、コンティオ部隊を編成すべくパイロットを選抜していたが、この機体を使いこなせるパイロットが当初考えていたよりは少なく、思うようには部隊を編成できなかった。 このように、コンティオはMSとしての性能ではゾロアットを凌ぎ、主力MSとして十分に活躍できるほどのものをもっていたにもかかわらず、その操縦の難しさは多くの一般のパイロットの手に余るものであった。そのため、実戦には数機投入されただけで、早々に戦場からは姿を消すことになる。 【第2次G】原作と同じくクロノクルが中盤の2シナリオにコンティオ部隊を率いて登場する。はっきりいって残すとやっかいな敵。ビームショットクローは命中率が高いうえに威力も高い。おまけに射程も長い。こいつが現れたら速攻で倒すことをお勧めする。 【新】新SRWでは高いHPと長い射程距離がやっかいなユニットである。特にゲドラフのアインラッドとの連携?攻撃が非常にイヤ。ビ−ムコ−トのあるユニットで常にけずっておくようにしたいところである。 (Written by bootsy&ロンド鐘)(98.4.21)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:汎用重戦闘機 主駆動:AFエンジン 補助駆動:CRエンジン 所属:バッフ・クラン軍 主なパイロット:バッフ・クラン兵 【武装・兵装・技】 ・4連装ミサイルランチャー ・3連装ハーケン ・加粒子砲 【原作】ギャムス=ラグ旗下の部隊が保有していた単座戦闘機。特徴的な機首部のお陰で、まるで空飛ぶジョーズと形容する他無い外観である。それゆえに印象は強く、バッフクランの戦闘機では、もっともファンの覚えの良い機体ではないだろうか? 性能はデッカ・バウやギル・バウよりも優秀らしく、物語後半でも、超巨大戦艦バイラルジンの防空戦闘機として多数が登場している。コクピットは突出型で、脱出ブロックを兼ねている。構造からすると、アディゴのコクピットはこれを参考にしたのではないか? と思わせる。特徴的な機首部には各々三連ハーケンが一基あり、ミサイルランチャーも併設されている。また、エンジンブロック前部に加粒子砲を装備しており、攻撃力はゼロ・ズロウ(ズロウジックの分離機)に比べはるかに高く、外部ポッド式のエンジンからも出力は相当大きいと思わせ、大型機ではあるものの、大気圏内外を問わず、かなり高い機動性を持つと思わせる動きを本編ではたびたび見せている。分離合体戦闘機ズロウジックに比べ、外見的に無骨な印象を持つことから、攻撃機といった分類をすべき機体なのかもしれない。余談ながら、バウという言葉は、バッフクランにおける戦闘機をあらわすものらしく、他にギル・バウ、デッカ・バウの二種がある。また、他の機種がズロオ・ジック、ガダルロウと名前が変わっていることから、登場は遅かったものの、ズロウジック開発以前の機体だったのかもしれない。 【F完結編】その特徴的な武器(ハーケン)で印象に残る機体。戦闘でもそのハーケンをよく使ってくる。一体ならたいしたことはないのだが、集団でやってくると意外とあなどれない相手である。 (Written by 狼牙神)(00.6.23)第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編 分類:超電磁ロボ(バトルマシン) 身長:57m 体重:550t 飛行速度:マッハ11 パワー:100万馬力 装甲素材:サーメット(チタンカーバイト) 動力:原子力エンジン エネルギー:超電磁エネルギー 使用燃料:超重プルトニュウム 分離形態:バトルジェット、バトルクラッシャー、バトルタンク、バトルマリン、バトルクラフト 変形形態:グランダッシャー 所属:南原コネクション 主製作者:南原博士 主なパイロット:葵 豹馬(メイン)、浪花 十三、西川 大作、南原ちずる、北 小介 【武装・兵装・技】 ・ロックファイター ・マグネクロー ・アトミックバーナー ・バトルガレッガー ・超電磁クレーン ・スプリングクラッシャー ・超電磁スパーク ・バトルリターン ・超電磁ヨーヨー ・ビックブラスト ・ビックブラスト・ディバイダー ・バトルチェーンソー ・ツインランサー ・Vレーザー ・超電磁スピン ・グランダッシャー 【原作】南原博士が開発した身長57m、体重550t、巨体がうなって空を飛び、大地を揺るがす超電磁ロボ。既存の物理学を超越する驚異の物理体系「超電磁物理学」を発見した南原博士は、ナスカの地上絵やイースター島のモアイ等の古代遺跡から「地球は宇宙人に狙われている!」との結論を導きだし、これに対抗すべく超電磁物理学に基づいた巨大ロボット「コン・バトラーV」と、その後方支援基地となる「南原コネクション」を建造する。コン・バトラーVはそれぞれ機能の異なる5台のバトルマシン(バトルジェット・バトルクラッシャー・バトルタンク・バトルマリン・バトルクラフト)が合体して完成する。 ロボットアニメ史上初の3D再現可能な合体ロボットであり、ロボットアニメの歴史を語る上で必ず登場するエポックメイキングなロボット。また、円柱主体だった当時のロボットデザインにあって、よりメカニックな四角柱主体のデザインも、ロボットデザイン上の一つの転機として無視できない。 四次元ポケットのような両腕を中心に全身に大量の武器を装備しており、武器の多さではロボットアニメ史上トップクラス。しかも単に多いのではなく、ほとんどの武器が本編中で繰り返し使用されており、ちゃんと観ていた(当時の)子供達は意外なほどそれらの武器を覚えているのである。特にOPに歌われる3つの武器は非常に特徴的である。 操縦方法は直接パイロットの神経に伝達され、これが訓練無しの豹馬たちでも操縦方法が理解できた理由。反面、操縦は脳波補正装置に頼る部分が多いためか、五人の心が一つにならないと(注・ボルテスにこの設定はない)合体できず、また戦闘中に誰か一人でも気絶して脳波が乱れた場合、合体が解除されてしまうこともある。そしてこれらの不便なロボットの設定が、逆にストーリーを膨らませているのが凄い! 【第3次】シリーズ初の単独作品タイトルシナリオ「超電磁ロボ コンバトラーV」にて颯爽と登場。バトルジェットかバトルクラッシャーが倒されずに4ターンを過ぎると合体イベントが発生する。ここで流れる合体デモは全体を通して見てもなかなか豪華で、その原作映像の再現性は(バトルクラッシャーが反転しないということはあっても)、ファンの間で話題になった。ゲーム中では2回この合体デモが流れ、ビッグガルーダとの闘いも否応無しに盛り上がる。 精神コマンドが豹馬のぶんしか使用出来ず、また超電磁スピンの消費ENが200と一発打てばもう何も出来ないのでダイターンやゲッターGのように重宝はされない「半役立たず」扱い。しかしその本領は「反撃」に存在する! なぜなら第3次では反撃がマニュアル操作できないので回避・防御など選べない。これにより「ああ、回避さえ出来れば…」と言って沈んだユニットは数知れない。が、コン・バトラーVに関しては「反撃」を選んでいても、遠距離過ぎて反撃が届かない攻撃に関しては「たまに」回避してくれるのだ! 理由は時々バトルジェットのHPで計算されて、一撃でバトルジェットが沈むくらいのダメージの場合、回避をするようにコンピュータが指示するのである。ただし反撃出来る距離の時は律義に反撃をしてしまうのだが…。 第2次の時にも、実は別の所で戦っていたという設定がゲーム中で語られる。これを聞いて第2次Gでの登場を期待していたのは私だけではないだろう。 【第4次(S)】その2大特徴とでも云うべき「5体合体」と「武器の多さ」を中心に再現されており、タイプの異なる5人分の精神コマンドと、何ページにも渡る豊富な武器が魅力的なユニットになっている。オールドファンなら思わず全ての武器を強化しようとして、その道のりの遠さに愕然としたことであろう。更に強者なら、合体せずに使おうと考えるが、それは試練である。普通は超電磁スピンと、あとせいぜいツインランサーを改造すれば十分である。 人呼んで「歩く精神コマンド兵器」。「補給」も覚えて自給自足。 【F】シナリオ「大ピンチ!! コン・バトラーV合体不可能!?」でコン・バトラー隊はすでに登場しているのだが、豹馬が両腕を負傷してしまったので、合体するのはシナリオ「ミーアの決意」から。合体時にはかなり大掛かりなDVEとムービーが用意されており、なかなか楽しませてくれる。続くシナリオ「大将軍ガルーダの悲劇」では、何とコン・バトラーV一機だけが出撃という破格の扱い。オレアナのナルマグネ光線で強制分離させられるも、EN100を消費してなんとか合体。オレアナとビッグガルーダの戦いを見守りつつ、横からちょっかいを出してアイテムをかすめとるというコソドロのような行為をすることになる(笑)。 今回も超電磁スピンの威力が高く、後半の強力なボス戦には欠かせない。また、精神コマンドの消費量が上がり、精神ポイントの総量が減少しているため、パイロットが5人いるということは非常に有利である。スーパー系ではグランダッシャーなどの武装が追加されるのだが、リアル系ではなぜか追加されない。 【F完結編】戦力的には最後まで十分戦えるのだが、特にイベントも無く、「いるだけ」の存在になってしまった。 リアル系でのみ、シナリオ「悲しみのカトル」クリア後、グランダッシャーなどの武装が追加される。しかし、こんな後半で追加されても今更という感が強い。 (Written by Mynote&藤井 靖一&シンちゃん&PSY&BOXER-D&64命)(00.6.29) |