キャラ名鑑(す、せ、そ)
 キャラクター名鑑 さ行
  (早乙女博士〜山賊)

(あ行)/(か行)/(さ行)/(た行)/(な行)/(は行)/(ま行)/(や、ら、わ行)

(さ)/(しー〜しや)/(しゆ〜しん)/(す、せ、そ)



  • スーグニ=カットナル 戦国魔神ゴーショーグン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ドクーガ(→アメリア政府)
    階級:不明(→大統領)
    身長:183cm
    体重:78s
    年齢:41歳
    血液型:AB型
    星座:うお座
    趣味:ジグソーパズル、釣り、カラス狩り
    愛読書:「クオレ」「家なき子」「わが闘争」「女の一生」
    好きな映画:「ダンボ」「禁じられた遊び」
    好きな音楽:マーチ
    好きな飲み物:野菜ジュース
    好きな食べ物:プリン
    嫌いなもの:日本公開時のポルノ、花
    出身:地球(アメリア)
    種族:地球人(アメリア人)
    主な搭乗機:カットナル艦
    CV:木原 正二郎

    【原作】ドクーガ3将軍のひとり。ブンドルほど悟ってる(イッてる)訳でもなく、ケルナグールほど脳みそ筋肉化が進んでるわけでもない、実利一辺倒の作戦を立てる男。もしかしたらドクーガで一番常識人かも知れない。
     幼い頃、アメリア大統領だった父が暗殺され、母は男を作って彼の前から姿を消す。そんな彼が精神をちと歪めてドクーガの者となったのは仕方の無いことかもしれない。彼自身は自分が歪んでるとは思っていないだろうが。多感な少年期に悲惨な目にあったのに、酒に溺れもせず、麻薬に手もださず、彼はひたすら精神安定剤のみを使用して頑張った。そのかいあってか、ドクーガの最高幹部にまで出世する。ドクーガ崩壊のあとは父と同じアメリア大統領に立候補、見事当選を果たし医師会長を並行して務めるまでに。土地転がし等で悪どくやってるらしい。
     自分のことを「高貴な生まれ」と言う。肩のカラス(名称不明)と右目の眼帯がトレードマーク。精神安定剤使用量は想像を絶する(一握りまとめて飲むため一瓶がいっぺんで空になることも)。後に大統領当選後、「カットナライザー」なる精神安定剤を自分で作って売っていた。

    「母は美しいひとだった…。」

    【EX】なぜかカットナル艦にのらず、シュテドニアスの魔装機を使って戦闘参加していた。プラーナの高さは例の歪んだ思想・神経から来てるのかもしれない。
    【第4次(S)】カットナル艦で参加。それほど強い訳ではない。倒すとトランキライザーをボリボリと原作どおり飲み込むという一幕も。
    【F】シナリオ「ドクーガの野望」にのみ登場。『ワルキューレの騎行』をかけるブンドルや、ゴーナグールを出すケルナグールと比べると印象が薄い。倒すとブースターが手に入る。
    【F完結編】前作と扱いに大差はない。倒した時「ト、トランキライザーを…」とちゃんと喋る所がなかなかツボを突いている。なんだかブンドルに振り回されていたという感じが妙に強い。

    (Written by 藤井 靖一&マサキ)(98.6.29)

  • スージィ=リレーン 機動戦士Vガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:女
    所属:リガ・ミリティア
    年齢:9歳
    出身:地球(ヨーロッパ系)
    種族:地球人
    CV:こおろぎ さとみ

    【原作】ベスパの侵攻で家族を失い、オデロ、ウォレン達と共にカミオンに同行してきた戦災孤児。膝までのスパッツ風オーバーオールに、頭の横でぴょこんとくくった亜麻色の髪が可愛らしい9歳の少女である。この歳で戦火をくぐり抜けてきただけあってしっかり者で機転も効き、カミオンでは家事の手伝いやカルルの世話などかいがいしくこなしていた。しかし寝惚けてトイレの場所を間違えるなど本質的にはまだ小さな子供であり、罹災のショックのためにMSのビームローターの音を聞くとヒステリーを起こすというトラウマも持つ。
     リーンホース浮上の際地球に置いていかれたが、シャクティと共に密航。彼女が宇宙に放り出されてザンスカールに拾われた時も一緒で、軟禁状態下のシャクティの心の支えとなっていた。普段はシャクティが背負っているカルルも、この期間だけはスージィがおんぶしている。これは流石に相当心細かったようで、後にウッソ達と偶然再会できた時には半泣きになってへたり込むという、おてんばな彼女らしからぬ一面を見せた。その後「マリアの奇跡」の際にウッソ達に救出され、以後はずっと彼らと行を共にする。特に目立った行動も取らなかったが、地味なキャラの多いリーンホースの子供達の中では比較的華のあるキャラクターだったため印象が強い。また彼女と声優が同じだったために最後まで生き残ることの出来た(いや、勿論それだけが理由ではあるまいが)シュラク隊員、コニー=フランシスの存在も彼女を語る上で無視できない。
     エンジェル・ハイロゥの戦いが終わった後は、カサレリアでウッソ達と一緒に暮らしているらしい。十年後が楽しみである。
    【新】Vガンダム系の他の子供達と比べて特に出番が多いわけではないが、上述の通りキャラクターが明るいせいか割と印象に残る。原作と違ってきちんとリーンホースに乗って宇宙にも連れて行って貰える。【新】のロンドベルはリガ=ミリティア以上に大らかなのか、それとも深刻な人手不足なのか。
    (Written by Gemma)(98.7.19)

  • スヴァイク=ノボトニー 魔装機神系オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:シュテドニアス軍
    階級:元帥
    年齢:63歳
    出身:地球(ラ・ギアス)
    種族:地球人(ラ・ギアス人)
    主な搭乗機:ルジャノール改、ダイオン

    【設定】シュテドニアス軍元帥で、同軍で最も良識のある人物とされている。地上人召喚事件当時、攻勢に出ていたシュテドニアス軍が不利になるや否や、突然撤退派に転じてしまったゾラウシャルド大統領に反発、今退けば逆に被害が拡大すると思い、敗北を承知で攻勢論を主張し続けた。その時ゾラウシャルドの元についたラセツとは、その後も穏健派(ノボトニー)と急進派(ラセツ)として国内での対立が続いていた。なお、ロドニーは彼の教え子にあたる。

    「バカな……必要以上の力がどういう結果を産むか……カークスの最期から、何も学ばなかったのか!」

    【魔装機神】ロドニーをバックアップするような位置づけで第二章から登場する。しかし、シナリオ「クーデター」、もしくはシナリオ「造反」においてラセツの起こしたクーデターによって失脚させられ、ロドニーと共に国を追われてしまう。シナリオ「クーデター」を通った場合は、そのままラングランまで逃亡、ラングラン軍に保護される事となるが、ラセツの手口によって再びシュテドニアス軍に連れ戻されてしまう。その後は、エウリードを隠していたことがジョグによって明らかにされたため、反逆罪、侮辱罪、機密隠ぺい罪でラセツに殺される事になる。シナリオ「造反」を通った場合は、同シナリオでロドニーと共にNPCとして戦闘に参加するため、そこで墜とされなければ死なずにすむのだが、何分乗っているのがルジャノール改なので、信頼などを使用しても助けるのは非常に難しい。結局は死ぬ運命にある悲しいキャラである。

    (Written by DARK)(98.7.19)

  • 鈴原トウジ 新世紀エヴァンゲリオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:第3新東京市第壱中学校2-A→NERV→なし
    職業:中学2年生
    年齢:14歳
    通称:フォースチルドレン
    出身:地球(日本・大阪府)
    種族:地球人(日本人)
    主な搭乗機:エヴァ参号機(第13使徒バルディエル)
    CV:関 智一

    【原作】第3新東京市第壱中学校2-Aの生徒。熱血類関西お笑い科の生物である。何故か制服を着ることは無く、常にジャージ姿(ミサトの部屋を訪ねた際、一度だけ制服を着ていたが)。エヴァ初号機と使徒との戦闘に巻き込まれ負傷した妹を、毎週欠かさず病院に見舞いに行くという家族思いの好漢。ちなみにかなりの大食である。
     そんな彼の前にあらわれたのが、誰あろうエヴァ初号機のパイロットである碇シンジ。彼は妹が怪我をしたのはシンジのせいだと思い込み、校舎裏に呼びつけて鉄拳を食らわせる。

    「すまんなあ転校生… ワシはお前を殴らないかん。殴っとかな気が済まへんのや。」

    それに対してシンジは「僕だって乗りたくて乗ってるわけじゃないのに…」と反論。それが逆鱗に触れたか、再びトウジはシンジの胸ぐらを掴み、突き飛ばす。いきなりのこの出会い、トウジが『ザンボット3』の香月真吾のような存在になるのでは、と思った人も多いのではないだろうか?
     だが、エヴァ初号機と新たな使徒シャムシェルとの戦闘の際、トウジはひょんな事からシンジの戦いを間近で見る事になる。そして、シンジもまたパイロットとして苦しんでいる事を知り、シンジに対する認識を改める事となる。
     その後、エヴァを降り第3新東京市から離れようとするシンジを見送る際には、事情も知らず殴った事を謝り、自分も殴れとシンジに告げる。そう、トウジはケンスケのいうように、こんな「恥ずかしい奴」なのだ。こうして、第3新東京市に残ったシンジとトウジの間には奇妙な友情が生まれるのだった。
     が、シリアスなトウジはここまで。この後、綾波の事でシンジをからかい(第5話)、ミサトに愛想を振りまき(第7話)と、作品のお笑い部門を一手に引き受けることとなる。その決め手となったのはアスカの登場する第8話。不可抗力で下着姿を見てしまった事を非難するアスカに、「そんなもんこっちも見せたるわ!」とズボンを下着ごと降ろすというとんでもない行為に走る。それ以降なにかにつけアスカと喧嘩し、言わば犬猿の仲といった描かれ方をされていく。重くなりがちなストーリーに明るさをもたらすという意味では、(ケンスケとともに)非常にうまく機能したキャラである。
     そんな脇役としてストーリーに華を添えていた彼に再びスポットライトが当たるのが第17話と第18話。トウジは、アメリカNERV第1支部で建造されたエヴァ参号機のパイロットに選出され、松代の第2実験場での機乗実験に参加することとなる。だが、参号機は輸送中に第13使徒バルディエルに乗っ取られており、他三機のエヴァと戦闘をする事となってしまう(このときのトウジの描写はない)。そして、ダミープラグを起動し暴走状態となった初号機によって参号機は無惨にも破壊される。とどめとばかりにトウジの乗ったエントリープラグは、シンジの目の前で握り潰される。トウジはかろうじて命こそ取り留めたものの、その無惨な姿を、参号機に乗っている人物について何も知らなかったシンジに見せる事となる。この事件でトウジは左足を失い、以後入院生活を送ることとなり本編には登場していない。また、物語もこの回を境目として、日常描写の入る余地の無いハードな展開となっていく。
     上記のように、トウジは『エヴァンゲリオン』のストーリーに深く関わり、物語を表からも裏からも支えていた存在と言える。自己主張の激しいキャラだったが、この結末は運命に翻弄されてしまったという印象が強い。怪我の事もそうだが、(彼のことを密かに想っていた)ヒカリとその後どうなったのか、妹は無事退院出来たのかなど、「その後」の気になる存在である。
     余談だが、CVの関智一は浅草出身のチャキチャキの江戸っ子で、トウジの喋る関西弁に対して「インチキですいません」と言っていたそうだ。
    【F完結編】「F」のカラオケモードには参号機(バルディエル)がいた。CVの関智一はドモン役ですでに登場している。この二つの事実により、多くのファンが完結編でトウジが出る! と信じて疑わなかったはず。…がしかし、本編中では出番無し。…じゃあどこにいるんだ? と言うと、なんと隠し要素「誕生日イベント」の時のみ登場。しかもご丁寧に「おめっとさん」とDVEで喋ってくれる。キャラクター辞典にも登録されない。ストーカー以上のレアキャラかも。

    (Written by マサキ&BOXER-D)(98.7.13)

  • ストーカー 機動武闘伝Gガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:今川泰宏(?)
    職業:ナレーター、リングアナウンサー
    癖:マイクを持つ時小指を立てる
    出身:不明
    種族:不明
    CV:秋元 羊助

    【原作】「さて、もし宜しければ、皆様方にこのガンダムファイトを御説明させて頂きましょう…」
    『Gガンダム』各話の冒頭、(たまに)ラスト、そして次回予告に登場してストーリーの解説をしてくれる謎のナイスミドル。トレードマークは真っ赤なタキシードに謎の眼帯、そして小指を立てて握るマイク。その強烈な個性とCVから決勝大会の司会だとかマスターの身内ではとか様々な憶測が飛び交ったが、結局最後まで一切ストーリーに絡むことはなかった。しかしそれにもかかわらず、本編の主役達と同等あるいはそれ以上に物語を盛り上げまくることに貢献してくれた素晴らしき狂言回しである。Gガンダム独特の、視聴者が物語と一体になって楽しめた明るく楽しい雰囲気はこの人によるところが大きいのではないだろうか? 特に最終回の予告と冒頭のナレーションは素晴らしかった。ところで最近名前のイメージが悪い。

    「そォれではッ!! ガンダムファイト、レディィィッ・GOォゥ!!!」

    【新】ドモンvsヒイロの夢のガンダムファイトの前に登場、期待通りのファイトコールを聞かせてくれた。しかしこの時にはまだDVEシステムが採り入れられていないので、実際に声が入っていないのが悔やまれる。
    【F(完結編)】ゲームを中断した際出てくるエンディングメッセージに登場し、自慢のノドを存分に聞かせてくれる。今度は声がバッチリ入っているのだが、新と違い本編で一切出てこないのでキャラクター名鑑に載らないのが実に残念。

    (Written by 三田門人&Gemma)(98.6.21)

  • ストライカー=イーグル 機動戦士Vガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:男
    所属:リガ・ミリティア
    階級:不明(メカニック)
    年齢:35歳
    出身:地球圏
    種族:地球人
    CV:藤原 啓治

    【原作】リガ・ミリティアのカミオン隊所属、Vガンダムのメンテナンス担当。クッフとコンビを組んでいる。イカツイ顔で寡黙、ネスやクッフと常に同行していたが、よく喋る二人の側で黙って立ってる姿以外は思い出せない方も多いと思う。
     仕事は黙々と、着実にこなす人であったらしい。ウーイッグ工場に潜入したクロノクルがオイ伯爵とカテジナを拉致しようとするのを阻止しようとして撃たれ、負傷していた。それ以外あまり目立つ話がこれといって無いと言うほど地味な人であった(苦笑)。
     リーンホースJr.特攻の際、爺さん達に「まだ戦えるのに」と言って残ろうとしていたが、結局は退艦命令に従いネスやクッフと共に避難先のハッチから艦長と老人達を見送ってそれが最後の出番となった。ネス、クッフは第5話からの登場で第1話から出ていたのは彼だけである。
    【新】どこで出てきたのかと言うほど存在は希薄。ネスの出番が多いので、彼のような存在は忘れ去られる運命にある。
    (Written by ながえ&マサキ)(98.8.5)

  • 砂原 郁絵(すなはら いくえ) 無敵ロボ トライダーG7
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:女
    所属:竹尾ゼネラルカンパニー
    階級:経理主任兼社長秘書
    特技:料理
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    CV:藩 恵子(原作)、冬馬 由美(「新」)

    【原作】竹尾ゼネラルカンパニー経理主任兼社長秘書。通称「郁江くん(ちゃん)」。クロワッサンを二つくっつけた様な独特の髪の結い方にスポーティーな出で立ち、しかも、美人でお茶目で清楚でスタイルバツグン!。まさに、カンパニーの華!誰が見ても、自分の会社にいてほしいと思う女性である。料理の腕もうまく、現場急行時のおやつタイムに出るモノのほとんどは、彼女が作っている。小学生のガキンチョのワッ太をまったくバカにもせず、時に母のごとく、時に姉のごとく、見守り助けている。カンパニーのやりくりを柿小路専務とやりくりしているはずなので、どういった財政状態かは良くわかっているはずなのだが、持ち前の気性なのか、まったくやめる気配がない。外見は現代的な女性だが、非常に古風な気質なのかも知れない。めったに、レギュラー服(いま見るとスゴイものがある 笑)以外の姿が出なかったのが、いま思うと少し残念。でも、サンライズ女性キャラ好例の入浴シーンはちゃんとありました。
    【新】竹尾ゼネラルカンパニーの社員として大空魔竜隊に同行。色々な雑用をしていたようだ。ストーリーにはからまないものの、地上編の最後の最後でリュウセイにデートに誘われるというイベントがある。また、真の最終面であるシナリオ「狂気の力」のインターミッションでは待望のトライダー発進イベントがあり、彼女も声入りで例の放送を行っている。
    (Written by 狼牙神&マサキ)(98.7.12)

  • スレッガー=ロウ 機動戦士ガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:地球連邦軍(第13独立部隊)
    階級:中尉
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:コア・ブースター、Gファイター
    CV:玄田 哲章(TV)・井上 真樹夫(劇場版)

    【原作】ジャブローからリュウの代わりにホワイトベースに配属された補充軍人。階級は中尉。主砲の砲手兼パイロットを担当。TV版ではGファイター、劇場版ではコアブースターを駆る。腕は一流だが、ニュータイプパイロットばかりの第13独立部隊(いわゆるホワイトベース隊)にあっては、今ひとつ能力不足に見られがちだったが、歴戦のベテランといった趣がある。少々やくざなところもあるが、陽気で頼もしい行動派のタイプ。リュウがいなくなって理解者が減ったアムロやハヤトを後半うまく(いい意味で)おだてて成長させていった人。また、無頼な感じの割によく気がつく男でもあり、兄シャアと偶然再会して悩んでいたセイラに真っ先に気付いている。外見に似合わず、人の心理を読むのが早いのかも知れない。
     上官とはいえ年下のブライトに使われることに、不平不満は言わず、唯一、第31話で主砲を担当した際、ホワイトベースを敵艦に向けてくれなければ撃てないと進言したことぐらいである。そういった意味では、ちゃんとホワイトベースクルーの力量を短期間で見極めていた人と言える。
     サイド6に立ち寄った際、偶然の出会いから女々しくミライに付きまとっていたカムランを殴り飛ばしながら、出港時、彼が盾となってホワイトベースの出航を助けるという提案に、感情から反対するミライをたたき、
    「この人は本気なんだよ! わかる?! ミサイル一発とんでくりゃこの人だって命は無いんだ!」
    と、ミライをしかり、またカムランにも強引さが足りないと言い放つ。
     そこらへんが頼もしく映ったのか、ミライは徐々にスレッガーを慕うようになってしまう(ブライトが優柔不断だったことも、彼を慕わせる要因の一つであろう)。
     ソロモン戦時、被弾して修理に戻ったスレッガーを心配してガンルームへやってきたミライの言葉から、彼女の気持ちに気付いたものの、自分とは住む世界が違うと言い、母の形見の指輪を「宇宙でなくしたら大変だ、預かっておいてくれ」と彼女に預け、再び戦場へと戻る。
     戦いの趨勢が決まりかけた頃、圧倒的なビグザムの力によってティアンム艦隊が全滅するのを見た彼は、Iフィールドを突破するため、アムロと共に肉薄攻撃をしかける。

    「悲しいけど、これ戦争なのよね!!」

     ビグザムの対空クローにコクピットを貫かれながらも、自らの命をかけた彼の特攻によって、アムロは勝機をつかむのだった。しかし、特攻による爆発で彼は戦死する。彼を失ったことで、ホワイトベースは深い悲しみに包まれるのである。
     なお、小説版でも登場しており、こちらは最後まで生き残るものの、ミライとの絡みはない。どちらかというと、TV及び劇場版に比べてやくざなキャラクターに仕上がっているといえ、ブライトとも同じ階級な為か、割と小馬鹿にしているセリフがある(後にニュータイプの力を認めてからは、一目置くようになる)。
     TV版では玄田哲章氏が、劇場版では井上真樹夫氏が声を当てられているが、両氏の声質やセリフ廻しの違いから、ドラマ的には全く同じなのだが、ずいぶんと印象の違うキャラクターとなっており、ファンの間では、今だどちらの声があっているかで議論されているとか。なお、スレッガーのモデルとなったのは、映画『ロッキー』や『ランボー』シリーズで有名なシルベスタ=スタローンである(当時の安彦氏談より)。
    【第3次】クリスと共に参戦。残念ながらGファイターやコアブースターは存在しないのであいたMSに乗ることとなる。が、この時点では彼を超えるLVの持ち主はめったにいないのでかなり強い。
     「ソロモンの悪夢」ステージで彼を出撃させておくと、ビグザムが登場したときに原作同様、特攻イベントを見せてくれる。が、その時点で彼をあまり育てていないと、ビグザムに到達する前に他の敵に落とされるという悲劇がまっているので、出来るだけLVを上げておこう。ちなみに、特攻イベントが発動すると帰らぬ人となる。辿り着く前に落とされると脱出に成功するので、後のステージでも使用可能となる。…なんか空しい。けど、このイベントはそれでも見るだけの価値はある。
    【F完結編】シナリオ「ラビアンローズ」クリア後から補充要員としてロンド・ベルに参加する。彼の登場により、ブライトの不倫疑惑が広まってしまう。彼が乗ってくるコアブースターは補給装置がついているので、非常に重宝する。なお、シナリオ「血塗られし御手」において、攻略本によってはスレッガーによる特攻イベントがあると書かれているが、そんなことはない。実はこれ、攻略記事を書いているのがサンプルROMだったせいだとか。

    (Written by 藤井 靖一&狼牙神&マサキ)(98.7.19)

  • スレンダー 機動戦士ガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ジオン軍(宇宙攻撃軍)
    階級:軍曹
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:ザクII
    CV:鈴木 誠一

    【原作】ホワイトベースを攻撃するためにサイド7に侵入した3人のザクパイロットのうち、唯一生きてサイド7から出てこれたヤツ。隊長のデニムの命令で、シャアにホワイトベースの存在の有無を報告する為にムサイまで戻った。彼が連邦のMSに関する報告を大仰に(実際、彼が言うほど強かったのだが)おこなった為、シャアやドズルは連邦の新型に対し警戒をし、結果最後まで死なずにすんだのかもしれない。そういう意味ではガンダム世界の一流裏方といえるかも…。
     第2話ではムサイ帰還後、なぜか右腕をケガしていた。
    【第3次】デニム、ジーンとともにシャアの下っ端3羽ガラスとして作戦行動に当っていた。やはり他の2人同様、顔だけキャラ。
    (Written by 藤井 靖一)(97.1.12)

  • ゼーレ 新世紀エヴァンゲリオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男(?)
    所属:ゼーレ(?)
    出身:不明
    種族:不明
    CV:麦人

    【原作】ドイツ語で「魂」の意味を持つネルフの上位組織であり、人類補完計画を推し進めている組織。当初ネルフの上位組織であると思われていた人類補完委員会の真の姿であり、ゼーレの名を名乗るときは黒いモノリスの姿を使っている。恐らくは全世界的な影響力を持っていると思われ、少なくともセカンドインパクト直前の南極で、ゲンドウと議長でありNo1であるキール・ローレンツがしゃべっている事からこのころから国連レベルでの力を持っていたと思われるがそれも定かではない(なおセカンドインパクトは彼らによって使徒を卵のレベルまで戻すのが目的で起こされたらしい)。とにかくその目的や行動は不可解であり、使徒であるカヲルを送り込んだにもかかわらず、当初は使徒の襲来に驚いたり、サードインパクトを起こして人類を一つにするのが目的だったようだが、ゲンドウの介入がありまくったサードインパクトでも喜んだりと、支離滅裂な行動をとっているような気がするのは筆者だけだろうか? そもそも人型のホログラムからモノリスに変えて何の意味があるのだろう?
     ともかく番組でその存在が明らかになったのは弐拾壱話が初めてであり、番組そのものが訳が分からないまま終わってしまったので、詳しい正体はまったく不明のままだった。映画版でもわけ分からないまま溶けてしまったので謎は謎のままである。ビデオで追加された部分でも、カヲルに「我らの願いを託す」とか言っておきながら「アダムや使徒の力は借りぬ」と、益々訳のわからんことを言っていた。その目的や雰囲気、裏死海文書というものにしたがって行動していたらしい事から宗教的な組織ではないかとか、キールがサイボーグであった事から、昔から人類を陰で操っていたのではないかなどと想像も出来るが、不毛な想像であるという気もしないではない。ともかく分かるのは権力を持ったはた迷惑な老人達という事だけである(笑)。どうしてもその正体を知りたいという人は数多い市販のエヴァ本を見るといいだろう。色々な解釈がでていて面白い。
    【F】どうやらここでもネルフの上位組織であるようであるようであり、ゲンドウと密談をしている。ここでもなにやらE計画ならぬA計画とやらを進めていたようだが、SRWでは表に出ている悪役が宇宙人だの謎の科学者だの派手なのが大量におり、裏で何やらやってる組織が目立てる訳もなく影は薄い。グラフィックも描くのが楽そうな単純な奴だしね(笑)。
    【F完結編】Fに引き続き影は薄いのは相変わらず。ただしいわゆるエヴァエンディングでは彼らの計画通りに人類補完計画は発動する。SRWで自らの目的をはたした(悪の)組織というのは始めてであり、そういった意味では凄い。
    (Written by CHUU)(98.8.4)

  • セイラ=マス 機動戦士ガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:地球連邦軍(第13独立部隊)
    階級:不明
    年齢:17歳
    身長:165p
    本名:アルテイシア・ソム・ダイクン
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:コア・ブースター、Gファイター、ガンダム
    CV:井上 瑤

    【原作】本名はアルテイシア=ソム=ダイクン。かのジオン=ズム=ダイクンの娘にしてシャア(キャスバル=レム=ダイクン)の妹である。ジオンが倒れザビ家が台頭し始めた頃、ジンバ=ラルの手によって兄と共に地球へ逃れたが、その後、兄はザビ家を討つためジオン公国へ行き、ジンバ=ラルのザビ家打倒に共感できなかった彼女は、サイド7へ移り住み医学生となった。しかし、V作戦の秘密基地があったために、サイド7はジオン軍の奇襲を受け、彼女はホワイトベースに避難する。
     「お医者さんのたまご」(byフラウ)であったために、負傷者の手当などを行っていたが、通信機器も扱えたため、ブリッジの通信オペレーターとなる。
     その働きぶりは、「おだてのセイラさん」「気休め上手のセイラさん」(byカイ)といわれるように、時には厳しく、時にはプライドをくすぐって、扱いにくいパイロットども(アムロやカイね)をうまく操っていたといえる。
     地球に降下した頃、サイド7で偶然再会していた兄に会わんがため、シュミレーターでMSの操縦を覚え、無断でガンダムに乗り込み出撃したことがあり、独房に入れられたこともある。しかし、その経験が幸いし、船出(家出)したかどで独房に入れられたアムロの代わりにガンダムを操縦し、ランバ=ラル隊と戦いもした。
     後にその経験を買われ、Gファイター(劇場版ではコアブースター)のパイロットとなる。初期は不慣れであったものの、ニュータイプとしての素質があったせいか、再び宇宙に上がった頃にはかなりの腕前となっていた。
     気丈ながらも、度々の戦場での兄との対面に心が揺れたが、最後まで自分の立場を貫き、ホワイトベースのクルーの一員として行動した。独特のエレガント(?)な口調で、
    「エリートでいらっしゃるのね」
    「軟弱者!」
    「あなたならできるわ」
    等々、多くの名台詞を生み出す。一年戦争終結後は軍を除隊し、株などをやって生計を立てていたらしい(シャアが送った金塊が元手だろうか?)。本人は、ニュータイプになり損なった女という思いが強く、彼女は歴史の表舞台に立とうとしなかったが、兄がダカールで演説する姿をTVで見た時、兄を殺さねばという思いにとらわれる。しかし、なんの力もない今の自分になにが出来ようか。彼女には、ただ流れゆく歴史を傍観しているしか術は無かったのである。
     その後、偶然にもリイナの救出に一役買ったことから、ネオジオンが倒れて後、ブライトの元へ彼女を送り届ける。その際も、グリプス紛争後に行方不明となった兄が、何か事を起こす準備をしていることを予感していた。
     しかし、予感通り、兄が事を起こした『逆襲のシャア』では未登場である。もしセイラが『逆襲のシャア』あるいは前史である『Zガンダム』で、ストーリー上深く関わっていたら、シャアは、またアムロはどう動いていたか興味がそそられるところである。
     なお、小説版『ガンダム』では性格はそう変わらないものの、大幅に違ったドラマを展開しており、アムロと肉体関係を持ったり、兄を殺してくれと彼に頼んだりと、当時のファンに衝撃を与える描写が多い。未読の方は、是非ご一読を。
    【第3次】当初から参戦。 はじめはGMに乗せられているが、ファンの多い彼女のこと、きっと最初に配備されるネモに乗り換えることが多いでしょう(笑)。 やはり能力的にはハヤトやリュウよりもかなり優秀に設定されている。 しかし、シャア(クワトロ)が味方になった場合、さっさといなくなってしまうのが残念。
     こだわりさんは、「ガトー襲撃」のシナリオでガンダムに乗せて、コズンと対決させるのがよろし。
    【F完結編】超弩級のレアキャラ。普通にプレイしてはまず発見出来ない。シナリオ「ハイパージェリル」のポイント(14, 30)にアムロを行かせると発見できるのだが、この時総ターン数が435ターン以内というのが条件である。そんな厳しい条件で仲間になる彼女だが、能力はごくごく平凡。仲間にした時の会話に意味深なものがあるので、ファンなら是非ともチェックしておきたい。
    (Written by ロンド鐘&狼牙神&マサキ)(98.7.19)

  • ゼオルート=ザン=ゼノサキス 魔装機神系オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:神聖ラングラン王国
    階級:剣術指南役
    通称:「剣皇」
    出身:地球(ラ・ギアス 神聖ラングラン王国)
    種族:地球人(ラ・ギアス人)
    主な搭乗機:ギオラスト

    【魔装機神・第一章】ラ・ギアスにおけるマサキの師匠であり、地底世界に残ることにしたマサキを引き取って養子とした人でもある。一見ボ〜っとした感じの人で、実際に抜けているところが結構あったりもする人なのであるが、剣の腕前はラングラン王家の剣術指南役を勤めるほどであり、「剣皇」と称されるほどである。同じように剣聖と呼ばれたバゴニアの「シュメル=ヒュール」とはよき友であり、互いに尊敬しあうよきライバルでもあった。
     また魔装機操者も兼ねており、魔装機ギオラストを駆っていた。その操者としての能力は極めて高く、格闘攻撃力などは「魔装機神」の全操者中最高を誇る。ここらあたりはさすがに剣皇の面目躍如と言ったところであろう。
     ところがそののほほんとした性格の故か生活能力は無いに等しいらしく、奥さん(ピアという名前らしい)には愛想を尽かされて出て行かれ、身の回りの世話は一人娘のプレシアがしていた。その割には結構したたかなところもあるようで、マサキを養子にする時に生活費やプレシアの事を持ち出したりしていた。なお、プレシアが言うには食べ物の好き嫌いはかなり激しいらしく、中でも特に赤ピーマンとアスパラガスを苦手としていたようである。
     最後はラングラン王宮を急襲したシュウの前にマサキの代わりに立ちふさがって戦い、戦死してしまった。

    「これを聞いてるって事は私は死んでるんですよねえ。何だか悲しくなってきましたよぉ。はぁ」
    (Written by Toshi&超合金ZZ&マサキ&rin.vd)(97.8.29)

  • ゼクス=マーキス 新機動戦記ガンダムW
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:OZ→サンク・キングダム(→ホワイト・ファング→なし)
    階級:上級特尉→二級特佐→大使(→総司令→なし)
    年齢:19歳
    身長:184cm
    体重:76kg
    アイカラー:ネイルブルー
    ヘアカラー:プラチナブロンド
    通称:「ライトニングバロン」→「ライトニングカウント」(→「火消しの風(プリベンター・ウィンド)」)
    本名:ミリアルド・ピースクラフト
    出身:地球(北欧・サンクキングダム)
    種族:地球人(北欧系)
    主な搭乗機:リーオー、トールギス、ウイングガンダムゼロ、(ガンダムエピオン、リーブラ、トールギスIII)
    CV:子安 武人

    【原作】OZの士官であり、ライトニングカウント(番組開始時はバロン)(閃光の伯爵/男爵)の異名を持つトップエース。単に腕がよいだけでなく、上官であるトレーズとは深い友情を結び、また部下にも深い信頼を寄せられている理想的な仕官であると言って良い人物である。しかし彼にはOZの軍人としての顔の他にもう一つの一面があったのである。それはかつて完全平和主義を唱え、そのために滅ぼされたサンクキングダムの後継者、ミリアルド=ピースクラフトであったのである。彼が軍隊に入ったのはその復讐をするためであったのだ。しかし、彼は物語の極めて初期において、その復讐を果たしてしまった。そして彼はすでに軍人として闘い、サンクキングダムの後継者としてはふさわしくなくなっていた(あるいは自信はそう思い込んでいた)。その為、彼はサンクキングダムの後継者として歩むのか、一人の軍人として生きるのか、常にこの二つの間で迷走することになる。
     番組開始時の彼は先に述べた通り、OZの仕官の一人であり、この後行なわれるトレーズの連合掌握計画にも参画していたと思われる。しかし地球降下時にガンダム01ことWガンダムの大気圏突入に出会った事が、彼の運命を大きく狂わせることになる。ここでの対戦はリーオー一機を犠牲にWガンダムを海中に沈めるという結果になり(しかしこれがなければヒイロとリリーナが会うことはなかったのだから、思えば限りなく重要な行動である)、彼の勝ちといってよい結果になったわけだが、部下を数人失った事が彼にとって納得のいかない結果だったのか、それともガンダムになにかを感じ取ったのか、再戦の為にトールギスなどという化け物を引っ張り出す事になるのだが、その間もガンダムは確実に戦果をあげていき、彼の部下を倒していった。これらの事から闘志をたぎらせていった事は想像に難くない。しかしその闘いはレディアンの暴走により、うやむやの内に01の自爆という形で終わってしまった。それに納得のいかない彼は軍の意向を無視し、自らの手で修理してまでガンダムとの闘いを行い、その結果としてOZにはいられなくなってしまう。
     その後、トレーズにゼクスとしての名前は死んでもらわないといけないと希望された為、70機ものMSと闘い、気を失っている所をトールギスの開発者の一人であるハワードと出会い、彼から大気圏脱出用ブースターをもらいミリアルドとして地球から親善大使としてコロニーを説得しにあがる訳だが、結局この説得は親OZの方針をとったコロニーには意味をなさず、彼は地球に帰る事になる。しかし実際にはそのまま宇宙に留まり、ハワードの作った戦艦ピースミリオンに乗り、地球に降下するビルゴをゲリラ的に撃破していく行動にでる。この時のゼクスは素直に自分が信じている物の為に闘っているという思いがあるのか、実に生き生きしている印象があった。なおこの時にゼクスはトールギスを自爆させ、漂流していたウイングゼロを回収している。
     そして連合のサンクキングダム侵攻に際してウイングゼロに乗り急行した彼であるが、一足遅く、サンクキングダムは陥落していた。そしてそこに居たヒイロと激闘を繰り広げるが、これはゼロシステムに導かれるまま闘った物であり、お互いに暴走してしまい、痛み分けとも言える結果に終わっている。
     その後ヒイロと互いのガンダムを交換した後、彼はカーンズの誘いにのり、エピオンと共にホワイトファングの総帥として闘う事になる。彼、本来の名前であるミリアルドの名を名乗って…。それははたしてサンクキングダムを失った絶望からか、カーンズの語る事に共鳴したのか、それともゼロシステムが見せた未来にしたがったのか…。
     ホワイトファング総帥としての彼はなにやら随分と雰囲気が変わっており、無関係な地球にビーム砲を打ち込んだり、リーブラを地球に落そうとしたりと随分と印象が変わってしまった。その戦闘指揮も部下や他人の事を考えている様な所が見られられず、OZの士官であった頃の彼とは別人のようである。「闘いを終わらせる為に闘う」等といった発言から、ガンダム達かトレーズが自分を倒す事を信じていたとも取れるが、その割にはその戦い方は苛烈過ぎる印象があるのに加えて、あまりにも本気で地球を滅ぼそうとしているとも思える。ひょっとすると、ガンダムと、そしてヒイロとの決着をつけるために理論武装していたのかもしれないとまで思わせるようでも会った。

    「ならば私は! どこまでも生き抜いてみせる! 誰よりも厳しく! 戦士としてな!!」

     ヒイロとの決着がつき、火器の尽きたウイングゼロの変わりに、地球落下を止める為リーブラの動力炉を破壊して、閃光の中に消えた時の科白である。この言葉の通り、彼は結局何処までも戦士としてしか生きられない男だったのだろう。その彼がだれよりも闘う訳にはいかない境遇に生まれたのが皮肉だったとしか言いようはない。
     こうしてTVシリーズでは消息不明となった彼だが、OVAのエンドレスワルツではやはり生きており、デギム=バートン、マリーメイアの決起に時を同じくして、ノインらが所属する組織・プリペンターに「火消しの風ウインド」として参加、トールギスIIIを駆りMO−3や大統領府において闘いを繰り広げた(余談だが第一巻で彼は謎の男としてクレジットされているがバレバレも良いとこである)。
     この時は「平和に馴染めない男」として自分を評しており、自分がどういう男か、ようやく客観的に観察できるようになったのだろうか?。最終的にはノインと共に何かしらのプロジェクトに参加したようである。闘いを離れた彼が幸せになれたかどうかは解らない。しかし平和な時代に何かしらの生き方を見つけられたと信じたいものである。
     さて、ここまであえて触れてなかったが、彼の要旨は最初に登場した時からシャア=アズナブルに極めて似ており、初代のファンに突っ込まれまくっていたが、作中での生い立ちなども極めて似ているといわざるを得なかった。まさか真似したとは思わないが、かなり影響を受けている事は確かであろう。しかし最近のファンの中にはこちらを先に知り、シャアの方が似ていると思う人もいるのだろうと思うと、古いファンとしては複雑な気分である。
    【新】ここではトレーズでは無く、シャアの部下として登場。しかし原作のようにヒイロとそれほどからむ訳でもなく、シャアと友情を結ぶ訳でもないので今一つ扱いは悪いといわざるを得ない。戦闘時もその能力こそトップクラスだが、乗ってるのが遠距離攻撃に極端に弱いトールギスである為、はっきり言って楽勝。まあ新におけるウイング系の扱いの悪さは彼だけに限った事ではないのだが。なおシナリオ「狂気の力」でヒイロを特定の位置におくと仲間にできるが、今更仲間になってもねぇ…。それより本編での扱いを良くしてほしいというのがファンとしての思いであろう。
    【F】初登場はシナリオ「南海の死闘」。ノインと一緒に増援として登場する。今回はティターンズの一員として登場、階級は中佐である。原作の上官であるトレーズがジャマイカンの部下であるからこれは当然かもしれない。最も、ここでも直接の上司はトレーズのようだが。ただ原作のように超有名パイロットかどうかは不明。自分で「伊達にライトニングカウントと呼ばれている訳ではない!!」といっている事から有名であろう事は確かだが、それにしてはロンドベルのメンバーが知らないのも妙な話である。
    【F完結編】前作に引き続き仲間に居るが、序盤のシナリオ「ガラスの王国」クリア後、サンクキングダムに残るべく、死亡したという事にして上層部に報告し、ロン=ベルを離れる。まあ、誰もが予感していた通りになった訳である。その後登場する時はミリアルド=ピースクラフトの名で登場しているので詳しくはDB-C ミリアルド=ピースクラフトを参照してもらいたい。

    (Written by CHUU)(98.7.19)

  • セシリー=フェアチャイルド 機動戦士ガンダムF91
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:フロンティアIV総合学園普通科→クロスボーン・バンガード→地球連邦軍(→クロスボーン・バンガード)
    年齢:16歳
    身長:165cm
    本名:ベラ・ロナ
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:ビギナ・ギナ
    CV:冬馬 由美

    【原作】『機動戦士ガンダムF−91』のヒロイン。豊かなオレンジブロンドに切長の瞳をした、セイラ=マス以来の正統派安彦美少女。シーブックの幼なじみで、パン屋を営むシオ=フェアチャイルドの娘であり、フロンティア総合学園のアイドルでもある…が、その本当の出自はクロスボーン・バンガードの創始者マイッツァー=ロナの孫にして鉄仮面カロッゾの娘、ベラ=ロナであった。本人はそのことを知らずに暮らしてきたが、クロスボーン・バンガードの襲撃を受けてシーブック達と共に避難する途中、シオ…ロナ家から因果を含められ、襲撃に乗じてCV軍にセシリーを引き渡す…から自分の生まれを知らされる。豹変した父に絶望と悲憤を感じながら彼女はドレルに連れられて祖父マイッツァーの元へ赴き、彼からコスモ・バビロニアのアイドルになって欲しいと頼まれた。シーブック(連れて行かれるセシリーを止めようとしてシオに撃たれた)が死んだと思い込んでしまっていた彼女は帰る場所も自害する覚悟も無いままに断髪してクロスボーンに残る意思を示す。のだが、髪を切り落したまさにその時に、彼女に会いにはるばるフロンティアIから潜入したシーブックが彼女の部屋へ侵入してくる。「何で今頃来たの! もう遅いわよっ! 今更っ!」錯乱してその場は彼を拒絶してしまうセシリーだが、後日初めて出撃した戦いでシーブックのF−91と遭遇し、双方ハッチを開け放ってのどこか痴話喧嘩みたいにも見える問答の末、

    「私は今でも、フロンティアIVのセシリー=フェアチャイルドよ!」

    シーブックと共にスペースアークに戻った。ビギナ・ギナからクロスボーンのエンブレムを消し、悪鬼と化した父カロッゾを討つべく戦う決意をする彼女だが、ビルギットに「(まだCVの識別コードになっているビギナでは)連邦軍からは狙い撃ちされるわな」と皮肉られた際には、
    「その時は、私一人で済みますから…」
     と悲壮な言葉も漏らしている。幸い実際には撃たれもせず、首尾よくガル・ブラウを撃墜するものの鉄仮面の切札ラフレシアの猛攻の前にビギナ・ギナは大破。彼女自身もカロッゾにより宇宙空間へ放り出される。救出は不可能かと思われたが、F−91のセンサーとシーブックの感応力(愛の力…だったのだろうか?)によって無事救助された。
     ともすれば運命に流されるままだったり、それに逆らって自滅したりする富野作品の多くの女性達と異なり、自分の意志でもって運命を切り開こうとする人物として描かれていて非常に興味深い。諸事情により闇に消えた『F92』以降の語られざる物語を見てみたかったものである。余談だが彼女以後、なぜかシャクティ、リリーナ、ベルナデットと「実はお姫様」という設定を持つガンダムヒロインが増えた。さらに言えば、主人公と無事結ばれたガンダムヒロインというのも彼女が最初であったりする。
     『F91』の後日談『クロスボーン・ガンダム』では紆余曲折の末コスモ・バビロニアに戻り、反貴族主義演説を行ってコスモ・バビロニアを崩壊に導いたことが語られている。さらにその後木星帝国の存在を知り、捨てていたベラ=ロナの名をもってクロスボーン・バンガードを宇宙海賊として再興、木星帝国に孤独な戦いを挑んだ。独裁者ドゥガチを倒し戦いを勝利に導いた後、彼女はセシリー=フェアチャイルドの名を取り戻し、地球の緑の中へシーブックと共に消えていった。設定ではこの時28歳の筈だが、長谷川裕一氏の絵柄のために劇場版よりよほど若く(というか幼く)見えてしまったりする。
    【第2次】「脱出」において登場。原作通りシーブックが死んだと思って攻撃をしかけてくる。シーブックで説得をすると、仲間にはならないがシーブック達を逃がそうとする。要するに邪魔をしないように動かなくなるだけなんだけど。そしてジャブロー決戦で説得すれば仲間になるが、NPC扱いで勝手に行動するので、まず間違いなく強敵に叩き潰されてしまう。しかしこの時の説得のセリフ「迎えに来たよセシリー」この一言だけって何か寂しいぞオイ・・・でもって迎えに来たと言ってる割には出向いたのはセシリーの方だし・・・ファンとしては盛り上がりに欠けるのでかなり寂しい出来だ。
    【第3次】シナリオ「マチルダ救出作戦」において登場。父カロッゾのせいで半ば強引に参加させられ、苦悩している所をシーブックによって説得されてロンド=ベル入りする。能力的にそこそこの強さがあるので、ビギナ・ギナの性能と合わせて鍛えれば強い。
    【第4次(S)】「ダカールの日」でクワトロを仲間から外すルートを通っていれば、第39話(Sでは40話)「リューネ・カプリッチオ」でガトーと共に登場。どういうカップリングか、サイド1までガトーに送ってきてもらったらしい。第3次大戦以後戦線から遠ざかっていた筈(EXに登場していないので)の彼女がこの時乗っていたビギナ・ギナをどこから調達してきたのかは不明。原作イベントは一切無く、父カロッゾとは対決はおろか対面もできない。シーブックに輪をかけて不遇な扱われ様である。
     能力的には可もなく不可もない。精神コマンドのバランスが良く、ニュータイプでもあるのでまずまず使いやすい。乗ってくるビギナ・ギナが強力なのでシーブックと共にアベック砲台として使ってやるのがよろしい…のだが、そんなことをやるのは原作ファンくらいのもので、速やかに倉庫番に回されて愛機だけフォウあたりが持っていくなどという悲しい末路も多い。こちらの世界にはコスモ・バビロニアも木星帝国も出てこないため、大戦後はフロンティアIVで普通に学生をしているようだ。
    【F完結編】シーブックとともに完結編第一話にあたるシナリオ「うずまく悪意」「フロンティア4の危機」から、いきなり参戦。ステータスはそこそこ優秀で、「激励」「魂」を覚えることや、ビギナ・ギナの性能もそこそこいいことから育てて損は無い。ただ、彼女の不幸は、そのビギナ・ギナがアムロあたりに強奪され、知らぬ間に二軍落ちしている可能性が高いという事だろう。二回行動レベルも早く、即戦力となる可能性はあるのだが。シナリオ「ハイパージェリル」の前のインターミッションではパンを焼くイベントがあり、さりげなく原作を再現している。

    (Written by 三田門人&マサキ&Gemma)(98.6.6)

  • ゼツ=ラアス=ブラギオ 魔装機神系オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:バゴニア共和国
    階級:国防軍最高責任者
    出身:地球(ラ・ギアス)
    種族:地球人(ラ・ギアス人)
    主な搭乗機:ガッツォー、アゲイド、リブニッカ+

    【設定】30年ほど前に練金学協会の規律を破り、禁断の秘術に手を染めたために、ラングラン王国王室アカデミーを追放されバゴニアに亡命した良心無き練金学士。人の命を何とも思っておらず、自分の欲望のためなら平気で人間を実験材料に使う恐るべき爺さんである。ラングランを追放された後は、アカデミーへの復讐にのみ生きるようになり、バゴニアで国防最高責任者の地位を手にすると、戦争に対しては日和見であったバゴニアを、一転して武力の国へと変えてしまう。こいつがいなければ、おそらくバゴニアは平和なままだったであろう。なお、バゴニアの魔装機はほとんどこいつが造ったもので、その異様なフォルムから、その趣味の悪さが伺える。

    「アカデミーのバカものどもめ、見返してくれるわっ!!」

    【魔装機神】第一章ではシナリオ「共同戦線」で、当時はまだ新型だったアゲイドに乗って一度だけ登場するが、ストーリーへの絡みはこれといって特になし。
     しかし、第二章に入ると徐々にその凶悪さが明らかにされていき、シュメルを連れていくためにその場にいた自分の部下を人質にしたり、ロザリーの脳をいじくってマサキ達をシュメルの仇と思わせたり、あげくの果てには自分の部下の脳改造までをもしてしまう。最後にはシュメルの脳を魔装機ガッツォーに組み込むなど、人道に反した数々の行為が彼の手によって行われる事となった。
     その行動によって敵としての存在感は大きいが、戦闘能力の方ははっきり言って一般兵より低い程。ボスクラスのキャラとしては最弱の部類に入るだろう。しかし、注意しなければならないのは終盤になってLV.50を越えてから。剣聖シュメルの脳が組み込まれたガッツォーに乗っているという事で能力が格段に上がっており、特殊技能も全てがほぼ50%の確率で発動するため、鬼のような強さを誇っている。再攻撃や精神コマンドを最大限に駆使しない限り、倒すのは難しいだろう。シナリオ「ガッツォーの脅威」では、復讐にのみ生きた故の末路か精神崩壊を起こしてしまうが、これこそが自業自得という言葉の究極の形なのではなかろうか。なお、彼の精神コマンドには報復が3つあり、これが最もその性格を良く表していると言える。

    (Written by DARK&ぼるくるす)(98.7.19)

  • セニア=グラニア=ビルセイア 魔装機神系オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:神聖ラングラン王国
    階級:王女
    年齢:19歳
    スリーサイズ:B82-W57-H82
    趣味:魔装機いじり
    出身:地球(ラ・ギアス 神聖ラングラン王国)
    種族:地球人(ラ・ギアス人)
    主な搭乗機:ノルス、ノルス・レイ

    【設定】神聖ラングラン王国国王であったアルザール王と王妃セローヌの間に生まれた長女で、当年とって19歳になる王女でモニカとは双子であるのだが一応彼女の方が姉ということになっている。姉として育てられた故もあるのか、その性格はお転婆...もといかなり活動的にして好奇心旺盛、ゴシップも大好きで調子に乗りやすく、トラブルに自ら身を突っ込んでいくような性格で、おまけにメカフェチの気まである。というはっきり言って仮にも一国の王女とは思えないような性格であり、その点少々ズレたところがあるとはいえ、基本的に夢見がちなお姫様であるモニカとは見事に好対照をなしている。
     一応王女ではあるのだが魔力は無いに等しいようで、魔力テストには合格しておらず、そのために王位継承権は持っていない。だがそれを補ってなお余りある程の豊かな才能を持っており、その才能は魔装機設計と情報収集に主に現れている。魔装機設計では次期アカデミー総裁とも噂されるウェンディのお墨付きの才能で、ウェンディをも上回るほどの才能らしく設計局への入局が決まっていた。後に超魔装機デュラクシールを設計することになるがそれがフェイルを狂わせたのではないかと自責の念にかられたのか、その後は魔装機設計は行っていないようである。また情報局特別監査官という地位も持っており、独自に開発した論理飛躍の出来るコンピュータ「デュカキス」を使用して、倫理規定や法律はなんのそのとばかりに各地から情報を収集・整理する情報処理の才能をみせる。
     まったくもってその年齢を考えれば天才としか言いようの無い知性の冴えを見せており、将来が末恐ろしいばかりである。ただやはりというべきか体を動かすことの方はさほど得意ではないようで、魔装機の操縦はせいぜいがとこ並みの腕である。また魔装機の整備などはお手の物のようで、「魔装機神」第2章でマサキ達が実質的に独立行動を取った際等は彼女が整備等をしていたものと思われる。
     ところでこのセニア王女、地上のロボットを参考にしたとはいえたやすくデュラクシールのようなバケモノも組み上げられるロボット開発能力、デュカキス等を利用した情報収集・処理能力、王女としてのカリスマ及び王族としての豊富な資金、と本人がその気になればいつでも世界征服に乗り出せる程度の才能と力量は持っている。本人に今の所とはいえその気が無いのは非常に平和のためになっていると言えよう。

    「デュカキスは私が作り上げたコンピューターよ。私に隠しおおせる情報なんてないわよ」

    【EX】基本的にマサキの章に登場、リューネの章でも「呪われし者」のステージでマサキ達共々仲間にはなるが、所詮はゲストである。
     王都襲撃以来シュテドニアス軍に囚われていたが、「囚われの王女」のステージで、モニカの身代わりをさせられている時に隙を見て魔装機ノルスで脱出、以後マサキ達に同行することとなる。その後もデュラクシールを開発したり、デュカキスにハッキングしてフェイル軍の行軍ルートを調べたりと王女であるが故かその能力のため故か結構登場回数が多く、ストーリーにもそれなりに絡んでくる。
     やはり操者としての能力は大したものではないのだが、愛機ノルスに修理・補給能力があるため乗り換えをさせていない場合、出番は結構回ってくる。
    【魔装機神】魔装機神操者を除けば最も登場回数の多い味方操者であり、1章・2章共に登場する。しかし能力的にはやっぱり大した事はなく、ノルス、ノルス・レイの性能も共にお世辞にも良いとは言えないようなものなので、修理・補給役以外の出番はほとんど無い。
     その代わりと言うべきか登場期間が長いので、やはりインターミッション等では総合的に見て魔装機神操者並みに出番があり、今回も情報収集などに活躍することになる。やはり前線よりは裏方が向いていると言えよう。とはいえ、ノルス・レイはフルチューンすれば大化けする(ロボット大鑑のノルス及びノルス・レイの項参照)上に根性と暇さえあれば修理装置、補給装置を使ってLv.99にまですることも不可能ではないので、戦力にならないことはない。もっともそこまでする人はそうはいまいが。

    (Written by rin.vd&帝王)(98.8.4)

  • ゼブリーズ=フルシュワ オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ゲスト
    出身:ゾヴォーク星系
    種族:ゾヴォーク星系人
    主な搭乗機:オーグバリュー、ライグ・ゲイオス、ゲイオス・グルード
    CV:大林 隆之介

    【設定】ゲスト軍の顔付きエースパイロット三人、通称「ゲスト三人衆」の一人。タレ目に馬面おまけにアバタ面とどうにも冴えないご面相だが、腕は一流である。通称は「ゼブ」。ロフ、セティの例に倣えば彼の通称は「ブリ」とかその辺になる筈なのだが。ゲスト混成部隊機動第3軍の攻撃隊長を務めていたが、司令官の戦死により司令代理となり、さらに正式な司令官に就任した。「将軍」の肩書きを持つセティとどっちが偉いのかは不明だが、会話を見る限り仕切っているのは彼の方であるような気がする。
     性格はキャラクター事典に「C調」と一言で表現されている。底抜けの楽天家で、常に呑気で飄々とした態度を崩さない。勝てない相手には負けても少しも気にしない。恐ろしく切れるかと思えば、妙に義理堅かったりもする底の見えない男。独断で動き過ぎる所もあるが、それを補って余りある戦果を上げているため上層部からは黙認されているらしい。喋る言葉の妙な所を伸ばす癖があるのが特徴。ゲスト三人衆は皆憎めない敵な感じであるが、彼の場合は特にこの妙な喋り方のおかげに負う所が大きいようである。
     旧インスペクター四天王の一人・メキボスとはメキちゃんゼブちゃんと呼び合うほどの仲だったらしいが、そういうカップリングの同人はさすがに見たことはない。多分、顔が妙だからだろう。

    「い〜いってこ〜とよぉ。俺とロフのな〜かじゃな〜いのぉ」

    【第4次(S)】中盤「マーズ・コネクション」で初登場。憎めないことは憎めないのだが、それと厄介な敵であるということとは別の問題なのであって、元の能力が高い上に、とにかく堅いゲイオス=グルードやらライグ=ゲイオスやらに乗って来るから堪らない。伏兵配置の手際やノイエDC壊滅の業績などを見る限り、その指揮官としての能力は決して低くは無いようだが、こちらを相手にする時は連戦連敗なので真相は闇の中である。最終シナリオ「火星の決戦」ではロフの弔い合戦を挑んでくる(【S】ではそうならない場合もある)が、展開によってはゼゼーナンのあまりの暴挙暴言に呆れ果ててさっさと撤退してしまう。彼の性格が良く現れていると言えよう。
    【F(完結編)】前作でキャラが立ったおかげか出番がかなり増え、第9話「南海の死闘」で初登場。当然と言うか何と言うか「脱力」はしっかり持っている。大林”後藤隊長”隆之介氏のとぼけた声がこれ以上はないという位マッチしており、ゲスト三人衆の中で声が入って最も成功したのは間違いなく彼である。
     セティの次に頻繁に出会うし同じくらい手強いのだが、例の間延びした口調に加え、こちらが頑張ると勝ちを譲って撤退してくれることが多いので彼女ほど憎たらしいイメージは無い。堅物のロフや理屈に傾倒する嫌いのあるセティを、どうにかまとめてるのはこの人なんじゃないだろうか。
     能力的には相変わらず一流。乗ってるユニットも一流。オーグバリューでするすると近寄ってきて「い〜ただ〜きま〜す」のセリフと共にマイクロミサイルあたりを投げ込まれ、本当にごっそりいただかれちゃったりすると憤懣やる方ないものがある。完結編ポセイダルルートでの決戦シナリオ「運命の炎の中で」ではロフやセティが先に倒されると怒りの言葉と共に精神コマンドを使い、意外な友誼の深さを見せてくれる。

    (Written by RYUNE&rin.vd&Gemma)(98.7.19)

  • せわし博士(せわしはかせ) マジンガーZ
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:光子力研究所
    階級:博士
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    CV:大竹 宏ほか
    【原作】光子力研究所三博士の一人。もりもり博士、のっそり博士はその性質上、あまりたくさんのセリフを喋らない(喋れない)ので、いつも結局彼が喋り捲ることとなる。名前の通り「せわしなく」喋繰る老人であった。顔の80%を覆うヒゲと髪の毛、そして3博士中最も低い身長が特徴。
     なお、三博士は作中でもコロコロ声が変わり、誰がどれだけやったかは調べる方が不可能。彼の場合、一番メインがボスでお馴染みの「大竹 宏」氏であったが、放映当時これに気付いてたヒトは少ない。
    【第2次】この当時、なんとホワイトベースでの機械修理はアストナージではなく彼等三博士の仕事であった。相当人員不足だったのだろう。
    【第3次】今作以降は光子力研究所で弓教授の手伝い(つまりジェットスクランダーの調整)を行っている。
    【第4次(S)】ジェットスクランダー合体のデモでは、カウントダウンで顔が出た。それなのに何故セリフに「声」が無いんだ…。残念。
    【F】ジェットスクランダー関連のイベントで顔を出すものの、肝心の発射デモの時の出番が無くなってしまったので印象は薄い。
    【F完結編】出て来るとは言え、三博士そのものの影が薄い。ましてやその中の一人では…。
    (Written by 藤井 靖一&マサキ)(98.8.5)

  • 惣流=アスカ=ラングレー 新世紀エヴァンゲリオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:NERV(及び第3新東京市第壱中学校2-A)
    職業:中学2年生
    前歴:大学生
    年齢:14歳
    趣味:ゲーム
    通称:「セカンドチルドレン」
    国籍:アメリカ
    出身:地球(ドイツ)
    種族:地球人(ドイツ人と日本人の混血(クォーター))
    主な搭乗機:エヴァ弐号機
    CV:宮村 優子

    【原作】エヴァンゲリオン弐号機の専属操縦者にしてセカンドチルドレン。日本人とドイツ人のクォーターで、国籍はアメリカ。14歳にしてドイツの大学を卒業したほどの知性、そして美貌(笑)の持ち主であり、またエヴァとのシンクロ率も、シンジと互角以上のものを誇っていた。
     性格は勝ち気でわがまま、プライドが非常に高い攻撃的な性格で、折に触れ自分の優位性を他人に喧伝するが、唯一、憧れの加持の前ではいい子ぶるというカワイラシイ(?)側面もあった。自分とは性格的に対極に近いシンジに対してはその攻撃性を全開、初対面の時から衝突(というか一方的に突っかかって)ばかりだったが、第9話「瞬間、心、重ねて」に見られるように、実は似たもの同士の名コンビだったのかもしれない。同じ適格者であるレイに対しては嫌悪(とある種の嫉妬)のみを感じていたようである。
     実はその性格は、子供のころに母キョウコの精神崩壊と、自殺を目の当たりにしたトラウマから逃れようとする心の現れであり、またその能力も、他人の目を自分に向けさせるため、周囲から捨て去られないための努力の賜物であった。しかしながら第15使徒アラエルの心理攻撃によりそうした心中のトラウマを顕在化され、折からのシンクロ率低下、さらには加持が死んだことも相まってついに精神崩壊にまで追い込まれてしまう。  その後、戦略自衛隊の攻撃によるネルフ全滅の危機という極限状態の中で、弐号機の中に母の魂が存在し、自分を見守っていたことに気づき、復活。戦略自衛隊、そして9体のエヴァシリーズを殲滅させるなど華々しい活躍を見せるが、所詮は偽りの復活、弐号機の内蔵電源が切れたところに、復活したエヴァシリーズの総攻撃を受け、無惨にも斃されてしまう。
     ラストシーンではシンジと二人、浜辺に横たわっていたが……。
    【F】シナリオ「南海の死闘」で初登場。その後ロンドベルに出向になり、3人一緒に正式に仲間になる。能力はシンジとほぼ同等だが、射撃や技量が高いところが、エヴァのパイロットとして訓練を受けた彼女らしい。また精神コマンドも「挑発」「努力」とらしいものが集まっている。「威圧」や「激怒」がFにも存在していればこれらも似合うので入っていたかもしれない。「挑発」は序盤の乏しい戦力でゲストメカを倒す為には非常に役に立つ。また「努力」のおかげでレベルも上がりやすく、序盤の内は一番使えるチルドレンになる事も多い。
     初めてエヴァに乗り込む時のイベント以外にこれと言った見せ場はないが、性格が性格な為、わりとインターミッションでの出番は多い。特にスーパー系の人間に喧嘩を売ることが多く、戦う理由を聞かれ「かっこいいからだ」と答えた兜甲児をバカ呼ばわりしてオールドファンの怒りを買った。さらにその喧嘩を仲裁するべく割って入ったアムロ・レイに対して「ニュータイプだからって心を読むなんて卑怯よ!」と罵り、ガンダム世代の反感を買い、(逆に諭されてしまったが)しかも宇宙一熱いオヤジ、東方不敗マスターアジアをとんでもないジジイと言ってしまい(ある意味真実だが)、Gガンファンの逆鱗にも触れてしまう事になる。ここらへんがずけずけと物を言うアスカらしいと言えばアスカらしいのだが、他の作品のファンから見れば笑い事では無いだろう(苦笑)。
    【F完結編】いろいろとイベントのあるシンジや、数こそ少ないが、目立つイベントのあるレイと比べて、原作にそったイベントが無いのはファンとしては悲しいが、原作を再現するとシャレにならないのでこれはこれで良いのかもしれない。そのかわり相変わらず、イベントではシンジや他作品のキャラとやかましく喋ってくれる。これらの会話イベントはストーリーに絡む事はほとんど無いが、妙に印象に残る。これはやはりアムロ、甲児等、他の作品の主役クラスのキャラクターと良く絡み、しかも皮肉な事にそのほとんどに於いて暴言、罵詈雑言を言いまくってるのが幸いしてると思われる(笑)。シンジがイベントを質で攻めるなら、アスカは量だろうか。その中でもシンジと相通じる所のあるカトルを気にして、エルに冷やかされたり、マサキとリューネの喧嘩の横でシンジと喧嘩をして甲児にあきれられる場面などは、微笑ましくて印象が強かった。また前作Fから引き続くスーパーロボットパイロットとの会話においては弓さやかに兜甲児とアスカは似た者同士では無いかと指摘されるイベントもあり、実際甲児がマジンカイザー(または改良マジンガーZ)に乗ってゼルエルと戦ってる時に現れた時には、もう甲児の方は結構アスカの事を認めているような口ぶりだった。世代、性別が違えど基本的な性格は似ているのかもしれない。案外本当にウマが合うコンビかも?アンソロジーコミックなどでは彼とのからみも多く、マジンガーに助けられてしおらしくなっているシーンも存在している。
     これまで書かれた事を読むと悪い印象しか残らないかもしれないが、こういった会話シーンから受ける印象はある意味三人のチルドレンの内で一番原作に忠実な扱いを受けているとも取れる。しかしファンとしてはシンジの様に前向きになったアスカというのも見たかった気がしないでも無い。
     能力的には、序盤ではまだまだ使えるのだが、後半シンクロ率の上昇率が低くなるので終盤になると使うのはややきついかもしれない。
    (Written by Written by 三田門人&CHUU&Gemma&S・A・G)(98.6.28)

  • 狙撃兵 オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    【第2次G】攻撃力は低いが命中率はずば抜けて高い。攻撃をよく当ててくるのでなかなかやっかいだが、登場する機会は少なく、(DCにとって)使い勝手のいい強化兵が出てくるといつのまにか姿を見なくなる。
    【新】アルテミス、アマジャ、バディオなど、まさに狙撃に適したユニットに乗ってくる。このあたりバルマーの人材の使い方は上手いと言えるが、いかんせん攻撃力と回避力が低いのが難点。
    (Written by マサキ)(98.6.29)

  • 側近 オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    【F完結編】ウルベにウォンのデビルガンダムに渡す時に一回だけ登場した女性。どうやらウルベがウォンの所に潜り込ませていたスパイの様である。ウォンの所に潜り込んでただけあって日本人なのか中国人なのか今一つ分からない顔をしている。なんだか妙にウルベを敬った喋り方をしていた。ちなみに原作ではすんなり資料を手に入れていた為、資料を読んでた時は男の軍人が二人いただけだった。
    (Written by CHUU)(98.8.4)

  • ゾンビ兵 機動武闘伝Gガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    【原作】マスターアジアの手によりDG細胞を植え付けられてデスアーミーの生体ユニットとされた人々。その多くは捕らえられた各国のガンダムファイターやそのサポートクルーであると思われる。が、生前がどうであれこの姿となってしまっては自分の意志やノーミソなどないに等しい(MSデスアーミーの項参照)。放っておけば、チボデーたちもこうなっていたのか!?
    【新】AIとどっこいのザコキャラ。展開によってはウォルターガンダムに乗っている奴などもいるが、弱い。セリフがないので静かでよい。
    (Written by 三田門人)(97.2.10)

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